Tíquete #2311

[HOS-V4] H8S対応
: 2003-06-10 18:51 Última Atualização: 2003-07-02 20:58

Relator:
Dono:
Tipo:
Estado:
Aberto [Owner assigned]
Componente:
(Nenhum)
Marcos:
(Nenhum)
Prioridade:
5 - Medium
Gravidade:
5 - Medium
Resolução:
Nenhum
Arquivo:
2

Details

HOS-V4にH8S対応を追加する(可能性が無いとは言い切れないと
いう程度の)ものです。
sample/h8s20は、一応H8S/2350用と思って下さい。
sample.motのmakeには、ルネッサスのヘッダファイル2350S.H
が必要です。

手元に実機がないため、マニュアルを眺めながら書いただけの
完全無検証です。特に日立コンパイラに関しては、コンパイラ
自体が無いので、カーネルライブラリのmakeすら正常終了する
か怪しいです。

更にsampleについては、例えmakeが正常に終了しても、リンカ
スクリプト(リンカサブコマンドファイル)を適切に変更しなけ
れば絶対に動きません。
#勿論、このH8S対応に不備があれば、正しく変更したとして
#も動きません。

内蔵FROM&内蔵SRAMでないCPUの場合は、crt0.S(crt0.src)に
バスコントローラの初期化を追加する必要もあります。
SCIのBRR、TPU0はφ = 16MHzとして書いてあります。これも
実機に応じて書き換える必要があるでしょう。
#繰り返しになりますが、このH8S対応に不備があれば、正し
#く変更したとしても動きません。


以上、要するにそういうことです。

Ticket History (2/2 Histories)

2003-06-10 18:51 Updated by: m-arai
  • File 571: h8s-incomp.tbz is attached
2003-07-02 20:58 Updated by: m-arai
  • File 615: hos-v4-h8s.lzh is attached
Comentário
Logged In: YES
user_id=1822

h_sudouさんから送って戴いたH8S対応部分を添付します。
再アーカイブしたのと、一部ファイルを削除した以外は
手を加えていません。

以下にこのファイルを送っていただいた際のメール本文からの
抜粋をつけます。

---BEGIN
コードは、H8版を元に改造しています。pacctx.srcでコンテキスト
切り替えを
行う部分で、MACレジスタをコンテキストに加えています。
実際、MAC命令を有効に使うような整数化されたデジタルフィルタ
を設計することは
かんり難しいことなので、使用頻度はかなり低いと思われます。ま
た、割り込み処理

中でMAC命令を使わずにプログラムを設計することは容易なので、
割り込み時のMAC
レジスタの待避復帰は書いていません。

また、pacint.srcでは、割り込みモード変更対応のため、割り込み
マスクをCCRのI
ビットではなく、
EXRのI2,I1,I0を使うよう変更しています。(ハンドラのエントリ
もマクロを使って
分かりやすく直しました)
chg_imsk.cとfchg_imk.cも若干変更しました。

開発言語は、日立Cの最新版です。
OSライブラリの作成は、lib/h8s/htcのディレクトリで、DOS窓を開
いて、setenv.bat
で環境変数を
セットして、make.exeで作成しています。コンパイラのpathは、標
準ではなく
C:\CH38v40_04\に
入れてあるのでそんなバッチになっています。
---END

Attachment File List

  • h8s-incomp.tbz(15KB)
    • H8Sに対応するかもしれない不完全なファイル群
  • hos-v4-h8s.lzh(125KB)
    • h_sudouさんによる HOS-V4 H8S対応

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