長南です。 私がここで言っているのは、po4a を使った場合の話です。roff ファイルを 投稿する場合 (つまり、古い投稿方式ですが、いまでもそういう投稿をなさる方も いらっしゃいます) は、あれはあれでよいと思っています。 > さて、本メールにて指摘させていただきたい重要なポイントを > 以下にに示します。ひとことで言って PO ファイルただ1つだけでは > レビューはできない、とご指摘させていただきます。 > これは PO ファイルの生成成り立ち上、やむを得ない事情を含んでいます。 > 単純な roff ファイルの po4a 処理によって生成される PO ファイル > であれば問題が発生しにくいですが、一般論として PO ファイルは > 元のファイル (今の場合 roff ファイル) の記述順番どおりに > msgid、msgstr (原文翻訳対象に対する翻訳指定箇所)が並ぶ保証 > はありません。 これは、そのとおりです。だから、投稿するときは、PO ファイルは原稿だから 当然必要だとして、原文と訳文の roff ファイルもあったほうが、よいのです。 三つ添付されていても、レビュアーが読むのは、roff ファイルだけでしょう。 問題点を指摘するときは、PO ファイルの書式の方を使うかもしれませんけれど。 PO ファイルもそうですが、roff ファイルも読みにくいものです。 つまり、draft にある旧形式の投稿ファイルも読みやすいものでは ありません。ですから、私は原稿をチェックするときは、いつも terminal emulator を二つ開いて (三つ、四つと開き、さらにエディターを開いている こともある)、整形した英文と訳文を並べて表示しています。私の経験では、 それが一番楽です。 -- 長南洋一