postLDAPadminは、LDAP上のpostfix用のメールアカウント情報を管理するwebインタフェースです。
postLDApadmin バージョン3.02をリリース。
postLDAPadmin最新バージョンが公開されました。
今回のアップデートではメールアドレスのローカルパートのチェック機能を追加しています。
本機能は設定ファイルweb.confの[postldapadmin]セクションのLocalPartRFCCheckで有効/無効を切り替えることが可能です。
LocalPartRFCCheckに0を指定した場合はチェックが行われず、1を設定した場合にはチェックが行われます。LocalPartRFCCheckが設定されていない場合はチェックは行われません。
本機能を有効とした場合には以下の3つのチェックを行い該当する場合には形式エラーとします。
■メールアドレスのローカルパートの先頭が「.」で始まっているか
■メールアドレスのローカルパートの末尾が「.」で終わっているか
■メールアドレスのローカルパートに「.」が連続しているか
チェックの対象となる項目は下記の通りです。
【管理者用インタフェース】
[ユーザアカウント追加画面]
・ユーザ名
・メールエイリアス
・メール転送アドレス
[ユーザアカウント編集画面]
・メールエイリアス
・メール転送アドレス
[CSV一括登録画面]
・仮想ユーザ一括登録/編集で使用するCSVファイルの以下の項目
- ユーザ名
- メールエイリアス
- メール転送アドレス
[メーリングリスト編集画面]
・メーリングリストアドレス
[メールアドレス管理画面]
・メールアドレス
・一括登録に使用するファイルに記述されたメールアドレス
【ユーザ用インタフェース】
[ユーザ編集画面]
・メール転送アドレス
【管理者用インタフェース】
[CSV一括登録画面]
・[ファイルチェック開始]ボタンクリック時の処理結果の表示メッセージ及びログメッセージ