misc/ ctdblocktimewarnthreshold.xml
trunk/docs-xml/smbdotconf/misc/ctdblocktimewarnthreshold.xml を更新しました。r3079
不要な英文を取り除くのと同時に、既存訳を見直しました。
レビューお願いします。
更新内容
場合によっては syslog にも出力される。 ですが、 Samba が syslog に出力するので、受動態ではなく 「syslog にも出力する」で良いと思います。
の訳ですが、「an operation of the cluster file system」は1まとまりですよね。で、その後 Samba exports と来るのですが、exports はどのように訳されたのでしょう?
export は、技術用語で、 Samba がファイルシステム(=ディレクトリ)を外部に見えるようにすることだと思います。なので、元の訳は
ribbon への返信
場合によっては syslog にも出力される。 ですが、 Samba が syslog に出力するので、受動態ではなく 「syslog にも出力する」で良いと思います。
ここは訳出の好みにもよるところかと思います。
受動態にしない原文そのままの解釈は、smbd を擬人化した無生物主語の文章であり、 原則は日本語文には(古くからの大和ことばには)馴染まないと解釈しています。 能動態で訳すのであれば、その前段部分も「smbd のログにデバッグレベル 0 のメッセージが出力され」ではなく、 「smbd がデバッグレベル 0 のメッセージをログ出力し」と、態様を変える必要があります。 「smbd のログに」のように、smbd を目的格に摩り替えて、受動態表現を成り立たせています。 どう捉えますか?
#続けて、別コメントも後に取り上げます。
ribbon への返信
an operation of the cluster file system Samba exports is taking longer than expected. の訳ですが、「an operation of the cluster file system」は1まとまりですよね。で、その後 Samba exports と来るのですが、exports はどのように訳されたのでしょう? export は、技術用語で、 Samba がファイルシステム(=ディレクトリ)を外部に見えるようにすることだと思います。なので、元の訳は an operation of the cluster file system (that) Samba exports is taking longer than expected. と、 that が隠れていて、Samba exports は cluster file system にかかるものだと思っていました。
いろいろ迷った箇所なのですが・・・
export を、今仮に "表に出す" という訳語を割り当てるとして、ribbon さんの解釈では「Samba が "表に出した" クラスターファイルシステムに対する処理操作(operation)が・・・」という訳になるということですか? Samba がクラスターファイルシステムを "表に出す"、というのがごく普通に理解される内容ですか? (私は根本の理解が薄いので、これが普通なのか誤りがあるのかが判断つきません。)
私の訳は、Samba exports が an operation に係るものとして、「Samba がクラスターファイルシステムに対して "表に出した" 処理操作が・・・」と訳しているものです。
どう解釈されますか?
matsuand への返信
ribbon への返信
場合によっては syslog にも出力される。 ですが、 Samba が syslog に出力するので、受動態ではなく 「syslog にも出力する」で良いと思います。
ここは訳出の好みにもよるところかと思います。 受動態にしない原文そのままの解釈は、smbd を擬人化した無生物主語の文章であり、 原則は日本語文には(古くからの大和ことばには)馴染まないと解釈しています。 能動態で訳すのであれば、その前段部分も「smbd のログにデバッグレベル 0 のメッセージが出力され」ではなく、 「smbd がデバッグレベル 0 のメッセージをログ出力し」と、態様を変える必要があります。 「smbd のログに」のように、smbd を目的格に摩り替えて、受動態表現を成り立たせています。 どう捉えますか?
なるほど。ちなみに、 smbdotconf 配下を 出力する/出力される で検索してみたのですが、そもそも件数はさほど多くなく、件数もだいたい同じくらいでした。日本語になじまない、という所、納得しましたので、ここはこのまま受動態で行きましょう。
matsuand への返信
ribbon への返信
an operation of the cluster file system Samba exports is taking longer than expected. の訳ですが、「an operation of the cluster file system」は1まとまりですよね。で、その後 Samba exports と来るのですが、exports はどのように訳されたのでしょう? export は、技術用語で、 Samba がファイルシステム(=ディレクトリ)を外部に見えるようにすることだと思います。なので、元の訳は an operation of the cluster file system (that) Samba exports is taking longer than expected. と、 that が隠れていて、Samba exports は cluster file system にかかるものだと思っていました。
いろいろ迷った箇所なのですが・・・ export を、今仮に "表に出す" という訳語を割り当てるとして、ribbon さんの解釈では「Samba が "表に出した" クラスターファイルシステムに対する処理操作(operation)が・・・」という訳になるということですか? Samba がクラスターファイルシステムを "表に出す"、というのがごく普通に理解される内容ですか? (私は根本の理解が薄いので、これが普通なのか誤りがあるのかが判断つきません。) 私の訳は、Samba exports が an operation に係るものとして、「Samba がクラスターファイルシステムに対して "表に出した" 処理操作が・・・」と訳しているものです。 どう解釈されますか?
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/ssw_aix_61/com.ibm.aix.networkcomm/nfs_mounting.htm に、ちょっとだけエクスポートの説明があります。 nfs を samba と置き換えて読んでください(やっていることは同じですので)。 export とは、Sambaが動いているサーバの、特定のディレクトリを、外部=(主にWindows)クライアントから見えるようにすることです。ですので、export を日本語に(強引に)訳すとなると、おっしゃるとおり「表に出す」という事になるかと思います。 クラスタファイルシステムについての詳細は私もよく分かってないのですが、クラスタファイルシステムでは、通常のファイルシステム(Linuxだとext4とかbtrfsとか xfsとか)とは違い、実際の(OSが管理している)ファイルシステムの上段に、クラスタを管理する部分があります。ですので、その管理する部分の処理が遅くなってしまう、ということは、たとえば、複数台のサーバで通信をしたときに遅くなった(ネットワーク負荷が高かった)ような場合にあり得ます。そうなると、Sambaがクラスタファイルシステム上のディレクトリを「表に出す」のに時間がかかってしまい、タイムアウトになる事はあり得ます。 なので、訳としては、Sambaがエクスポートする操作が .... という感じで訳すのが良いと思っています。 表に出す=export については、Linux系のOSを知っている人ならばだいたい理解出来ると思います。
trunk/docs-xml/smbdotconf/misc/ctdblocktimewarnthreshold.xml を更新しました。r3081
ibm.com ページを紹介いただき、大変参考になりました。ribbon さんのご指摘のとおりと改めて理解しました。
当該箇所は以下のように修正してみました。ご確認ください。
更新内容
問題ないと思いますので完了とします。
古い英文が残っています。