[Anthy-dev 648] Re: uim-0.3.0.1のRPMリリースの遅れについて

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Yuhei Matsunaga yu-ne****@eos*****
2004年 3月 5日 (金) 17:02:01 JST


松永です。

On Thu, 04 Mar 2004 21:50:57 +0900
Mamoru KOMACHI <usata****@sodan*****> wrote:
>
> Gentoo でも同じ問題があるので、以前は DESTDIR が利くようにパッチを当て
> ていました。ただし、この変更をしたとしても、これまでに uim を入れたこ
> とない人が uim を入れる場合、パッケージの一時インストール先が
> gtk-query-immodules-2.0 のあずかりしらぬ場所 (/var/tmp/portage の下) 
> になってしまうので、uim の設定が反映されていない
> /etc/gtk-2.0/gtk.immodules がインストールされてしまいます。(アップグレー
> ドの場合は問題ないのですが)

なるほど、そういうわけだったのですね。

> そういうわけで、結局 DESTDIR が使えるようにはしたものの、実際に uim が
> インストールされたあとに gtk-query-immodules-2.0 を実行して
> /etc/gtk-2.0/gtk.immodules を生成するようにパッケージを書いています。

察すると
make install で/etc/gtk-2.0/gtk.immodules が生成されてしまうのは
好きなディレクトリにインストールして使用するユーザのためにいいのですが
インストール時に/etc/gtk-2.0/gtk.immodules を生成しない make オプションがあればいいかなと思っています。
たとえば make DESTDIR=/var/tmp/uim install-nogtkimmodules というようにです。 

もしくは、configure オプションでgtk.immodulesの生成場所を指定できるという方法がありますね。
指定しない場合は $(sysconfdir)/gtk-2.0/gtk.immodules です。

あとは小町さんのおっしゃったように
make install で/etc/gtk-2.0/gtk.immodules を生成しないで、
gtk-query-immodules-2.0 をユーザが直接実行する方法ですね。



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