[Anthy-dev 1372] Re: uim-xim 0.4.5 and Tcl/Tk

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Etsushi Kato ekato****@ees*****
2004年 11月 11日 (木) 19:01:16 JST


加藤です。

On Thu, Nov 11, 2004 at 04:04:13AM +0900,
TOKUNAGA Hiroyuki <tkng****@xem*****> wrote:

> > さきほど uim の日本語 wiki を見ていましたら、uim-xim 0.4.5 で Tcl/Tk
> > を使ったアプリで入力できないという報告に気づきました。
> > 
> > この問題は Tcl/Tk の XIM 実装の問題なので、scim の X11 frontend や
> > ATOKX などでも生じるかもしれません。
> > 
> > とりあえず、svn repository のものでは --fullsync というオプションを起
> > 動時に与えると、Tcl/Tk でも入力できるようにしておきました。
> > いちおう、0.4.5 向けにもパッチを添付しておきます。
> > 
> > full-synchronous method と、on-demand-synchronous method のどちらをデ
> > フォルトにすべきか、意見がありましたらどうぞよろしくお願いします。
> 
>  full-synchronous methodにする事による不具合があるのでしょうか?なけれ
> ばfull-synchronous methodをデフォルトにした方がいいかなと思うのですが。

Xlib をいじってなければ、full-sync で問題ないと思います。といっても、
こちらでも全ての、XIM Client を試したわけではありません。

簡単に言うと、full-sync だと、kinput2 や skkinput2 と同じ挙動になるは
ずで、これらで動かない client が有るとすると、そこで問題になるかもしれ
ません。on-demand-sync に比べてパケットが多くなりますが、今どきのコン
ピュータでは問題ないと思います。

on-demand-sync だと、IMdkit を使っている XIM Server (SCIM など) と同じ
挙動になり、例えば Tcl/TK で入力できなくなってしまいます。

0.4.5 では、テストの為に SCIM と同じ挙動にしてみたのですが、Tcl/TK で
動かないようなので (普段使うことが無いのでまったく気がついていませんで
した…)、0.4.6 では、デフォルトで full-sync にしておきましょう。
-- 
Etsushi Kato
ekato****@ees*****



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