[Anthy-dev 2387] Re: uim committerへのお誘い

Back to archive index

Jun Inoue jun.l****@gmail*****
2005年 9月 16日 (金) 18:02:43 JST


On Fri, 16 Sep 2005 16:27:35 +0900
YamaKen <yamak****@bp*****> wrote:

> ヤマケンです。井上さん、こんにちは。

こんばんは。


> 表題の件ですが、もしよろしければuim committerになってみませんか?
> 私も太田さんもそうなればすごく嬉しいです。

せっかくなので、二つ返事で OK したいところなんですが、いくつか条件という
か要求というか、覚悟しておいてほしいことがあります。その上でお誘いして頂
くに私が値するか、再考してください。やや長文、お許しください。

これだけ楽しく hack させていただいているのにこんな事を言うのは罰当たりか
も知れませんが、私は今のところ uim そのものを全力を込めて良いものに仕上
げるんだ、という気概はあまりありません。私には今ある uim-anthy で十分だ
からです。この素晴らしい日本語環境を提供してくださっている皆さんには本当
に感謝しています。

私は勝手な性分で、なんとなく気が向いたときになんとなく気が向いただけなん
となく気が向いたコードを書くのでなければ頭がついていかない、回らない、と
いう輩です。特に自分の勉強にならなければとことん苦痛を感じます。そして人
一倍、「気分」の変化が激しい。

元々 Practical Scheme を読んだのが確か去年の夏で、いたく感動して Scheme 
をもっと知りたいと思ったものの、いくつかの理由から理解が捗らなかったの
で、どれか適当に処理系を選んで弄り回すことで中から理解しようとしたのが始
まりです。それでろくに使ったこともない言語の処理系を改造するという暴挙に
出たときの産物が siod のデバッグ情報パッチです。

今でも動機付けはあまり変わっておらず、あくまで「自分の糧にしたいから」参
加している次第です。従って、コミッタにして頂いたところで、すぐに興味が他
へ移って uim へのコミットが途絶えると思います。何の前触れもなしに、生き
てるか心配されるほど長期間 (月単位、下手すれば年単位) に渡って uim
project には音沙汰無し (日記にも u の字も出ない)、なんてことも多分やるで
しょう。

そんな怠慢分子でも構わない、というのであれば喜んでお受けしたいと思います。

楽しいことばかりでなくとも皆さんががんばってる中でこんな卑怯な事を言うの
をお許しください。

-- 
Jun Inoue
jun.l****@gmail*****



Anthy-dev メーリングリストの案内
Back to archive index