[cvs-jp-info 743] Re: cvsignoreで指定した無視リストが適用されない

Back to archive index

Shun-ichi GOTO gotoh****@taiyo*****
2006年 3月 1日 (水) 20:29:29 JST


後藤です

>>>>> On Wed, 01 Mar 2006 20:09:45 +0900, jyunichi okino wrote,
> cvsignoreを使って無視してほしいファイルを追加したいのですが
> うまくいかず困っています。

.cvsignore の意味を取り違えているのだと思います。先日も他の人から類似の話
しを聞きましたが、どこかにそういう事が書いてあるのかな?

ともあれ、.cvsignore は cvs 管理下にないファイルを "?" として表示せずに、
単に無視する(文句をいわなくする)ためのファイル/パターン指定をするものです。
決してリポジトリへの登録/更新操作をブロックするためのものではありません。

.cvsignore に登録してあれば cvs -n up した時などに、それらのファイルは
"?" なファイルとしては表示されなくなりますよね?

> まず、
> $CVSROOT/CVSROOT/cvsignoreでcvs管理対象外としたいファイルの
> パターンを指定しました。
> 
> 設定したcvsignoreの中身
> ↓↓↓
> *.psa *.pso
> 
> cvs import では拡張子がpsaとpsoのファイルは
> 正しく除外されてリポジトリが生成されたのですが、
> 
> その後、リポジトリからcheckoutしたサンドボックス上で
> 拡張子psaのファイルを作り
> add→commitすると無視されずにリポジトリに登録されて
> しまいます。

明示的に add して commit したのだから当然ですね。
正しい動きですし、利用者としても、そうあって欲しいと思います。
この辺りの動きは他のscm 類(ex. subversion)でも大体同じです。

このような挙動を許さないと不便な状況があります。
例えばソースの無いバイナリ供給のオブジェクトファイルを
cvs 管理したいといった場合とか。


> $CVSROOT/CVSROOT/cvsignoreの他にも
> サンドボックスディレクトリに.cvsigonoreも追加してやってみましたが
> 同じように無視されずリポジトリ更新ができてしまいます。
> 
> どうしてなのでしょうか?

目的が何かはわかりませんが、手段が間違ってるから、ということで。

ところで、目的は特定のファイルを add や commit 出来ないようにしたいという
ことなのでしょうか?

--- Regards,
 Shun-ichi Goto  <gotoh****@taiyo*****>
   R&D Group, TAIYO Corp., Tokyo, JAPAN



CVS-JP-info メーリングリストの案内
Back to archive index