ギターコントローラーの自作手順の確立
軽く下調べした限りでは、タクトスイッチをずらずら並べる程度のHID機器(デジタルボタンが複数ある系のHID機器)であれば超簡単に作成できそう。部材費用はArduino本体と筐体が支配的か。
何なら加速度センサを追加して、ウエイリング検出をつけてもよいかもね。
まずは、とりあえずブレッドボード上にタクトスイッチをずらずら並べただけのバージョンを作ろうと思う。それで実現性を示せれば、あとはボタンスイッチをそれっぽいものに交換するとか、それっぽい筐体を用意するとか、その辺の応用は皆さんにお任せでいいかな。
しまった。失敗した。
はんだ付け無しの前提で Arduino Leonardoを使った記事を作っているが、Arduino Microでもはんだ付け無しで行けるやん。そっちの方がより小さくできるやん。Arduino Microを使って全部書き直すかな・・・。
あ、それと、記事の方向性について何かコメントがあればぜひください。今のところ、小さく作って徐々に拡張していく方向で、HIDデバイス作成のチョロさと「自分でも自由に簡単に機能拡張できる」感を出そうとしていますが、逆に「いきなり最終形態」を「記事に書いてある通りに配線する」だけで使えるようになる、という方向性がむしろ求められているのかなという気がしないでもなく。
頑張って、Arduino Leonardoで書いていた記事を、頑張ってAruidno Micro向けに書き直しました(笑) その際、写真を撮り直したついでに、図をクリックするとちゃんと拡大するようにしておきました。
さて現在、Wailingの実装(加速度センサーの取り扱い)に手こずっていますが、仕事の都合やTOEICの受験勉強やらの都合で、これから一か月ほど更新が途絶えます。すみません。
必要な理屈は一通り書き足しておきましたので、有志の方はどうぞ実装にチャレンジをば。そのまま書き足してもらえるととてもうれしいです。
すんません。ギタコンのwailingの仕組みというか感度というか、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
あれって基本的に、「ピック側を原点として、ネック側を勢いよく上方向に回転させる」 ことでWailing入力が発動するものだと私は理解していますが、まずこれは合っていますか?
そのうえで更に、
私は昔々、PS1につなぐ純正ギタコン(アケコンが出る前のやつ)を持っていたのですが、 正直操作感ががよくわからず、また覚えてもいない・・・(そして今は手放してしまってます)
ギタコン制作、まさかの停滞理由が「ジャンプワイヤーが底をついた」(笑)
すみません。先ほど秋月電子通商さんに注文しましたので、もうちょっとお待ちを・・・
あわわ、少女''さんがGGP(夏)なんてイベントを立ち上げようとなさっている・・・
早いところギター音のミキシング負荷の軽減処理を入れないと・・・(それまではPolyphonicSoundsを小さくして回避だ!)
それと、ジャンパーワイヤーも無事追加分を確保済みです。こっちも進めないとね。
その後の進捗
というわけで、高速化さえできれば、はんだ付けありですがWailingも何とかなりそうです。
そこそこの高速化ができたので、Wailingの対応手順をまとめて試作4として「文書」のところに記載しました。
頑張って説明を書きましたが、まあ実際に読んでくださる方は少ないでしょうね・・・。
Arduino IDEの導入手順と、部品表、Frittzingによる配線図とスケッチさえ置いておけば、それで十分なような気がする。
まあとにかくこれで、ギタコン試作は一段落です。実際私も試作したギタコンを使ってみて、 ギター演奏がとてもやりやすく・面白くなりました。
筐体を作るところは、気が向いたらやります。
「はんだ付け不要なジャイロモジュールが見つからない」と書いた舌の根も乾かぬうちに、 GROVEのモジュールになっているジャイロモジュールを発見。GROVEモジュールをブレッドボードに接続するケーブルもあった。 うーん、これまでDIP版のモジュールしかチェックしていなかったから、GROVEはノーマークでしたよ。
これを使えば、はんだ付け不要で最後まで通せそうです。これらの部品を注文して、後日再挑戦してみます。
まあ、はんだ付けありの部品と比べると、価格差が10倍以上あるんですけどね・・・。
はんだ付け無し版を作りきることができたら、はんだ付けあり版も作ってみて、価格差を比較してみようかと思います。元々ギタコン制作を通して、勉強も兼ねて色々とパーツをかき集めましたので、たぶん追加購入無しではんだ付けあり版は作れちゃいそうです。
この2つの組み合わせで、はんだ付け無しで行けることを確認しました。
1つ目のモジュールは、前回紹介したものとは微妙に異なるのでご注意ください。しかし、こちらの方がより安く、かつソフト的な互換があります。実際に、はんだ付けあり版で使ったスケッチ(MPU-9050用)が、そのまま修正なしではんだ付け無し版(MPU-9250用)でも動作することを確認できました。
後日説明文を起こします。また、配線図+スケッチ+適用手順だけ記載するような感じの説明を作って、そちらをメインにします。スケッチの中身の説明とか、今まで書いていたstep by stepのような説明は、おまけ扱いにします。そちらの方がいいですよね。
その後、時は流れ・・・
REVIVE USB MICRO なんてのが出ました。 1780円(税別)なり。F/Wの書き換え不要でらくちん。PCにボタン割り当てのアプリをインストールする必要があるけど。
更に、ブレイクアウトボードつきのものを使えばハンダ付けが不要に。 ただ、こっちは4380円(税別)と、ちとお高い。。
そして最近、決定版が出てきた。
pimoroniのPlayer X USB Games Controller PCBと Arcade Parts Kit。これで基板とボタン、スティックと接続ケーブルが手に入る。はんだ付け不要、F/W更新も不要。お値段は1501円(税込)と3175円(税込)、送料500円を加えて5千円程度。
しかし、早速入手しようとしたところ、2019年9月10日現在、品切れ。pimoroniでもOut of stockだったから、しばらく待ちます・・・
すみません、今ギタドラのギターコントローラーがあります。ですが、このコントローラーでDTXをプレー欲しい。 何の方法でコントローラーを修正して、DTXをやってできますか?
「ギタドラのギターコントローラー」とは、これですか?
これは、「PlayStation1/2のコントローラをPCに接続するための変換ケーブル」を使うと、DTXManiaで使用できます。製品の例。
ゲーセンのアレは、ジャイロセンサーではなく加速度センサーのみでwailingの判断をしているらしい。
というわけで、はんだ付けなしで使えそうな加速度センサーを探してみた。
3軸デジタル加速度計ユニット(ADXL345)https://www.switch-science.com/catalog/6353/ 539円。GROVE対応。
これがよさそうです。→ 購入済み。後日試してみます。
最近、ギター用のコントローラがないとギター譜面をプレイしづらいという話があったそうな。しかし、いわゆるギタコンはもはや入手困難な状況。
一方で近年では 、Arduino (のLeonardoとかATmega32u4とか) を使うことで、HIDデバイスの自作が非常に容易になっている。なので、いい機会なので一度ギターコントローラー(というか、ボタンのたくさんあるHID機器)を試作し、そのやり方の記録を残してみようと思う。