This Project Has Not Released Any Files
EXI Editor は、EXI 形式でバイナリエンコードされたXMLをテキストエディタ感覚で編集できるツールです。現在はEclipseプラグイン形式でのみ提供しています。
XMLは多くの利点がある反面、「冗長」「処理が低速」という問題を抱えています。一つのXML文書の中で「同じ文字列」や「標準仕様が定義した固定文字列」が繰り返し登場することで冗長になり、データサイズが大きくなりがちです。また、XMLの読み込み・書き込み処理は、文字列処理と構造処理を行うため、処理負荷が高くなりがちです。この二つの問題を、「バイナリ表現」「ポインタ」「XMLイベントの埋め込み」によって解決するのが「バイナリXML」です。EXIはW3Cが勧告したバイナリXMLの最新仕様です。EXIは他のバイナリXML形式に勝るデータ圧縮効率があると同時に、優れた処理性能を発揮できるStAXイベント列に似たデータ構造を持っています。また、文字列や構造の辞書としてXMLスキーマを参照したり、バイナリになったデータをさらにZIPのような原理でデータ圧縮したりすることによって、さらなる圧縮率向上が図れるという特長があります。EXIのデータサイズは、XMLを単純にデータ圧縮した時のデータサイズと比べて、同等、またはそれより小さくなりますが、必ずしもEXIの方が優れているというわけではありません。しかし、処理速度の点で圧倒的にEXI(バイナリXML)の方が優れているというのは言うまでもありません。
(※1)はバージョン0.1.2以降で提供された機能です。
フォーラムで、質問を受け付けます。チケットで、不具合報告、機能追加要望、改良要望を受け付けます。
このプロジェクトは、EXI Editorを商用利用していただくことを歓迎しています。商用利用に係るサポートも、通常のサポート同様に受け付けます。
EXI の処理に「EXIficient」を利用しています。
[PageInfo]
LastUpdate: 2011-11-18 21:43:52, ModifiedBy: asmproj
[License]
FreeBSD Documentation License
[Permissions]
view:all, edit:members, delete/config:admins