[Fswiki-dev] 異なる書式への対応について

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Naoki Takezoe takez****@aa*****
2003年 12月 29日 (月) 16:29:15 JST


竹添です。

異なる書式への対応方法について考えています。基本的な線としては

BugTrack-plugin/72
http://fswiki.poi.jp/wiki.cgi?page=BugTrack%2Dplugin%2F72

を参考に、保存はFSWikiフォーマットで行い、編集画面に表示する際
にそれぞれのフォーマットへの変換を行い、保存時に各フォーマット
からFSWikiフォーマットへ変換する、という方法を考えているのです
が、問題があります。

例えばFSWikiで以下のようなソースがあったとします。

*項目
-普通のパラグラフ

これを編集のためにHikiフォーマットに変換するとします。

-項目
-普通のパラグラフ

これをさらに保存時にFSWikiフォーマットに変換します。

*項目
*普通のパラグラフ

FSWikiでは意味を持たない「行頭に-」という書式はHikiではリスト
にあたるため、Hikiフォーマットで編集を行うともともとただのパラ
グラフだった行がリストになってしまいます。

解決策としては以下のような案が考えられます。

1.レアケースということで目を瞑る(解決策ではありませんが…)。
  そもそもFSWikiで行頭に-という行をHikiでは該当する記述が
  できないので仕方ない、という割り切りです。

2.エスケープ文字を用意しておき、変換時に自動的にエスケープ処理、
  復元処理をおこなう。例えばFSWikiで「行頭に-」をHikiフォーマ
  ットに変換する場合に「\-」などに変換し、保存時に「-」に戻す
  というような感じです。

3.このようなケースが発生しないよう、FSWikiの文法で「行頭に-」
  をなんらかの書式に割りあてる。ただ、他にもこういう例はあると
  思うので、そのたびにFSWikiの文法に修正が必要となります。
  あまり良い対応とは言えません。

どれもあまりスッキリと解決というわけにはいきませんが、他に良い
解決案はあるでしょうか。また「異なる書式で編集できる」という
機能そのものがどれくらいニーズがあるものなのでしょうか?

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Naoki Takezoe <takez****@aa*****>



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