Kentaro Hayashi
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Thu Dec 29 20:14:10 JST 2016
Kentaro Hayashi 2016-12-29 20:14:10 +0900 (Thu, 29 Dec 2016) New Revision: bb07f11601d05fcd2d2d475623b762ffe1e38141 https://github.com/groonga/groonga.org/commit/bb07f11601d05fcd2d2d475623b762ffe1e38141 Message: blog ja: add blog topics Modified files: ja/_posts/2016-12-31-groonga-6.1.2.md Modified: ja/_posts/2016-12-31-groonga-6.1.2.md (+47 -4) =================================================================== --- ja/_posts/2016-12-31-groonga-6.1.2.md 2016-12-29 18:11:20 +0900 (5112998) +++ ja/_posts/2016-12-31-groonga-6.1.2.md 2016-12-29 20:14:10 +0900 (9cb684e) @@ -17,12 +17,55 @@ published: false 主な変更点は以下の通りです。 -* -* +コマンドバージョン3の場合に、load結果のレスポンスに追加の情報を返すようになりました。 -#### +* ロードされたレコード数を返す機能の追加 +* `--output_ids` を指定するとロードできたIDを返す機能の追加 -#### +#### ロードされたレコード数を返す機能の追加 + +`--command_version 3` が指定されている時に、load結果のレスポンスに `{"n_loaded_records": N}` を含めることができるようになりました。 + +正常にloadできたかの件数をこれで確認することができるようになっています。 + + { + "header": { + "return_code": 0, + "start_time": 0.0, + "elapsed_time": 0.0 + }, + "body": { + "n_loaded_records": 2 + } + } + +#### `--output_ids` を指定するとロードできたIDを返す機能の追加 + +`--command_version 3` が指定されている時に、`--output_ids yes` パラメータが指定されていれば、ロードできたIDを返すようになりました。また、ロードに失敗したデータがどれかもわかるようになりました。 + +ロードできたIDは以下のように`loaded_ids`として出力されます。 + + { + "header": { + "return_code": 0, + "start_time": 0.0, + "elapsed_time": 0.0 + }, + "body": { + "n_loaded_records": 2, + "loaded_ids": [ + 1, + 0, + 2 + ] + } + } + +上記のレスポンスに、IDが0のものが含まれていますが、これはロードに失敗したことを意味します。 + +注意点として、大量のデータをloadする場合に `--output_ids yes` を指定するのはあまりおすすめしません。IDの配列を作ってレスポンスに含める処理が必要になるためです。またそれにともないレスポンスのサイズも肥大化します。 + +どうしてもIDが必要ならloadするデータを分割して実行したほうがよいでしょう。 ### Groonga Advent Calendar 2016を開催しました -------------- next part -------------- HTML����������������������������... Download