[Hiki-dev:01245] Re: Hiki on Rack

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okkez okkez****@gmail*****
2008年 11月 21日 (金) 00:28:31 JST


こんばんは。
okkez です。

2008/11/16 20:24 Kouhei Sutou <kou****@cozmi*****>:
> 須藤です。

コメントありがとうございます。

>
(snip)
> かずひこさんが判断するんだと思いますが、とりあえず、trunkベー
> スにした方が判断しやすいと思います。

はい。 trunk の HEAD ベースでパッチを作って添付しました。

>
> あと、Rack対応以外にもAPIが変わっていたり(escapeHTML ->
> escape_html)、

API の変更は Rack 対応は別にしてもするべきだと思います。
escapeHTML や unescapeHTML の使われ方がバラバラすぎです。
String に定義するならするでいいのですが、全てそちらを使うように統一すべきです。
# 少なくともアーカイブに同梱して配布している分に関しては。
そこら辺の移行をやりやすくするために互換性を考慮しつつパッチを作成してみました。

> 日本語のコメントがあったり、

コメントには日本語を入れない方が良いのですね。
拙いですが、英語っぽくしてみました。

> デバッグ用のコードらしいものが残っていたり(raise "OOO")、

差分を見ていただければ分かると思いますが、デバッグ用のコード
らしきものは私が入れたものではないです。

> コーディングスタ> イルがtDiaryっぽくないものに変わっていたり(引数の括弧の内側
> の空白が無くなっている)、明示的なreturnが指定されていたりす
> るのが気になったりします。(個人的に気になるだけです。)

コーディングスタイルは元々、統一されている雰囲気では無かったので
ファイルごとにまわりの雰囲気に合わせてあるつもりです。
(合わせきれてなかったらごめんなさい)
明示的な return の追加は、自分には無いと分かりにくいと判断したためです。
# 明示的な return が無くてもわかるくらいシンプルなメソッドに
# するのが理想的だと思いますが。。。


最後に備忘録代わりに Rack 対応に関して考えた内容のメモを。
rack と cgi で色々と違うので、Hiki::Request と HIki::Response を作成して
互換レイヤーを導入するとよいと思います。
cgi と rack の切り替えは設定ファイルで行うようにして、Hiki::Request と
Hiki::Response のインターフェイスは rack に合わせるように cgi をラップ
する感じにすればいいはずです。(今回のパッチはそれに近付くようにしています)
また、ユーティリティ系のメソッドも Hiki::Util などでラップして cgi 由来
と rack 由来のメソッドのインターフェイスの差異を吸収するようにすれば
よいかと。(今回はこの辺が中途半端です。)
プラグインの対応は、ほぼ単純なテキスト置換のみで行えるはずです。
cgi -> rack の移行に関してはリポジトリ(データの保存先)が変わらなければ
rack のセットアップのコストのみになるはずです。
HikiFarm に関しては現段階では未検証です。

-- 
okkez
okkez****@gmail*****
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テキスト形式以外の添付ファイルを保管しました...
ファイル名: hiki_on_rack.diff.gz
型:         application/x-gzip
サイズ:     14802 バイト
説明:       無し
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