How to use HTML3

■基本操作
[編集]-[URL入力]メニューを選び、テキストボックスにURLを入力します。
Enterを押してそのURL受信し、表示します。
HTMLのタグは改行、リンク等、テキスト表示する最低限のものが解釈されます。
ページ中のリンクは、カーソルをリンクへ移動してEnterを押すか、マウスの右ボタンダブルクリックで開きます。

- 主なショートカットキー
BS    戻る
ESC    受信中のものを中断します
F5    更新
Shift+Enter    新しいウィンドウでURLを受信します。
Ctrl+D        現在のページを[栞](ブックマーク)メニューに追加します。
Alt+V        クリップボードのURLを受信
Ctrl+マウスホイール 文字サイズの変更

■翻訳機能
[編集]-[選択範囲を翻訳]メニューから、選択中のテキストを選択した言語に翻訳します。
翻訳言語の種類は[編集]-[翻訳種別の設定]で追加・削除できますので、よく使うものに編集してください。
ショートカットキーを設定することができます。

・独自の翻訳エンジンを追加する(CGI開発者向け)
URLの引数を取得するCGIを作成すれば、独自の翻訳エンジンを追加することができます。
「翻訳種別の設定」でURLに、
http://your-sever/sample.php?text=
のように設定した場合、「apple」が選択されている時、
http://your-sever/sample.php?text=apple
の結果が表示されます。
引数の文字コードはUTF-8となります。

■テキストエディタ
[ファイル]メニューの[新規]、[開く]か、[編集]-[編集モード]メニューを選ぶと、編集モードとなります。
編集モードは、テキストエディタのように使用する機能です。
Webページが表示されていた場合、編集モードにすると、リンク先は消えます。
ファイルの文字コードはUTF-8として読込、保存されます。

■フォームの入力
入力フォームのあるHTMLでは入力欄の場所がINPUTと表示されます。
INPUTへカーソルを合わせEnterを押すとそこに値を入力できます。
チェックボックスや選択ボックスの場合は選択肢から選択します。
FORMへカーソルを合わせEnterすると入力した内容でそのフォームを送信します。
※通常のWebブラウザのフォームはSubmitボタンで送信します。
※選択ボックスのINPUTでCtrl+Enterを押すと強制的にテキスト入力になります。

■置換コマンド
置換コマンドは、受信したHTMLの解析前に置換を実行する機能です。
[編集]-[置換コマンド設定]でコマンドを編集します。
Nameに適当な名前、Regに置換コマンドを入れます。
置換コマンドは「検索文/置換文」のように/で区切って入力します。
[編集]-[置換コマンド有効]にチェックを入れると次の受信から有効になります。
正規表現に対応しています。
検索の先頭を「/」にしておくとそのコマンドは実行されません。
例>
・「みかん」を「りんご」に置換。
 Reg: みかん/りんご

・「みかん」「りんご」が全て「○」に置換。
 Reg: みかん|りんご/○ 

■その他
・[編集]-[設定]で各種設定を行います。
・プロキシ経由で受信するときは[編集」+[設定]でプロキシの各項目を設定します。
・[ファイル]-[栞の整理]で各栞の名前、URLを編集できます。
・クッキーはサポートされていますが、HTML3を終了すると消えます。
・起動時に「html3.exe http://url」とすると、そのurlから開きます。
・URLに%INPUT%と入れると、受信前にそこに入力するプロンプトがでます。
 よく使う検索エンジンの検索結果を栞に追加し、[栞の整理]でそのURLの
 検索文字部分を%INPUT%にして使うと便利です。
・「栞」、「選択範囲の翻訳」はNameを「グループ名|名前」とするとサブメニューでグループ化されます。
 例:News|HTMLニュース
・新しいウィンドウで表示するとタイトルバーがHTML3+と+が付きます。
 このウィンドウは子ウィンドウとなります。
 +が付いていない親ウィンドウを閉じると、全てのウィンドウが閉じて、終了します。