[Linux-ha-jp] sfex による共有ディスクの排他制御について

Back to archive index

renay****@ybb***** renay****@ybb*****
2010年 12月 20日 (月) 10:19:59 JST


斎藤さん

こんにちは、メイトリックスの山内です。

> 1.リソースグループをフェイルオーバさせる手順はありますか?
> 今は、フェイルオーバさせたいサーバで/etc/init.d/corosync stopで停止させてフェイルオーバさせていま
す。
> crm resource stopではリソースグループを指定できないようなので、困っています。

crm_resource -Mコマンドを使うという方法があります。
#crmコマンドなら、resource migrate(move)だったと思います。

> 2.ハートビートセグメント切断後の正しい復旧手順は、/etc/init.d/corosyncの再起動以外にあるのでしょ
う
> か?


現状、そのまま切断回復しても問題があるケースもありますので、ノードは再起動がよいと思います。


> 3.sfexを利用する前にsfex_init -n 1 /dev/sdb1でQuorum領域の初期化をしました。このようなsfex用のコ
マ
> ンドは他にあるのでしょうか?
> Quorum領域に書き込まれている情報を表示するようなコマンドはないのでしょうか?

sfex_statコマンドが最新のagent(リソース)を採用すると使えます。

[root @ srv01 ~]# sfex_stat 
sfex_stat: ERROR: no device specified.
usage: sfex_stat [-i <index>] <device>

> 4.そもそも、スプリットブレイン対策でノードフェンシングという機能が存在していると思うのですが、今
回
> のようにsfexで共有ディスクの排他制御を実現している場合は、STONITHは無効にしていても問題ないでしょ
う
> か?

コミュニティとしては、STONITHを推奨しているので、各種エラー(障害)などを考えると、sfexを採用してい
ても、故障ノードはSTONITHで落とす(STONITHを採用する)方が
よろしいと思います。


以上、よろしくお願いいたします。





Linux-ha-japan メーリングリストの案内
Back to archive index