[Linux-ha-jp] RHEL6(x86_64)用リポジトリからpacemakerをインストール

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Takashi Takizawa taki****@3ware*****
2011年 7月 14日 (木) 12:09:36 JST


滝澤です。

upstartについての話だけ。

On Thu, Jul 14, 2011 at 11:06:54AM +0900,
 Hiroyuki Harada wrote:

> 1つだけ、pm_logconvについてですが、
> CentOS5系では、/etc/inittabに設定を追記してpm_logconv.pyを起動させて
> おりましたが、SL6ではこのやり方では起動しませんでした。
> (RHEL6系はinitがupstartに変更されたためと理解しております)
> 
> そこで /etc/init配下にpm_logconv.conf というファイルをを下記の内容で作成し
> ------------------------
> start on runlevel [2345]
> respawn
> exec /usr/share/pacemaker/pm_logconv/pm_logconv.py
> ------------------------
<snip/>
> これが正しい方法なのか自信がないのですが、アドバイス頂ければ幸いです。
> よろしくお願いいたします。

他のrcスクリプトの起動と平行して起動させたいのであれば上記の内容でよいです。
他のrcスクリプトの起動が完了してから起動させたい場合には次のようにすると
よいです。動作確認はしていませんが、昔調べた情報からです。
------------------------
start on stopped rc RUNLEVEL=[2345]
respawn
exec /usr/share/pacemaker/pm_logconv/pm_logconv.py
------------------------
rcスクリプトが終了したというイベントが発生したときにRUNLEVELの値が2345の
いずれかであれば起動する、という意味になります。

シャットダウン時に明示的に終了させたいのであれば次の行を追加してください。
stop on runlevel [!2345]
これは、runlevelイベントが発生したときにRUNLEVELの値が2345以外のときに終了
する、という意味になります。

-- 
滝澤 隆史 (Takashi Takizawa)
株式会社サードウェア システム開発部
ThirdWare Co., Ltd.
http://www.3ware.co.jp/





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