renay****@ybb*****
renay****@ybb*****
2016年 9月 12日 (月) 18:19:51 JST
豊田さん こんばんは、山内です。 すいません、前回のコメントですが・・私の勘違いで間違いがありました。 >ただし、vSphereのHA構成を組んでいるのであれば、どのESXサーバを指定したとしても、クラスタ構成内のゲストのON/OFF状態は >確認可能、電源操作可能だったはずです。 >確かvpx文字列に含まれるESXサーバが電源OFFでも確認、操作は可能だったと記憶しています。 これは、間違いでした。 確認した所、各vpx文字列内に指定したESXサーバのゲストのみが操作可能です。 過去に実施したvSphere5.1環境(Pacemakerは1.0系)では、以下の構成、条件で利用しています。 1)ESXサーバ3台とvCenterサーバ1台で構成。 2)vSphere HAは構成(有効)し、フェイルオーバーホストを1台指定。(フェイルオーバーホストへ配置後のゲストの移動は、保守者介在) 3)vMotionには対応しない。 4)ゲストの配置は、ESXサーバ2台でACT/STBで初期起動では、固定配置し、Pacemakerでクラスタを構成するが、Pacemakerは自動起動にしない。 例: ゲストRHEL6-01は、ESX01サーバへ配置。 ゲストRHEL6-02は、ESX02サーバへ配置。 5)vSphere HAでゲストの再起動を待ってからSTONITHは発動させて成功させる方式。 →vSphere HAを利用する場合、これを行ないとSTONITHが失敗します。これによりアクティブゲストの故障時は、vSphere HAの発動からの再起動待ちが発生する為、フェイルオーバー時間が掛かります。 6)vCenter Serverの故障には対応しない →vpx指定の為、vCenter Server故障中は、ゲスト故障が発生してもSTONITHが失敗します。 7)ESXサーバの故障(ダウン、隔離)対応の為に、stonith-helperというSTONITHプラグインを利用する。 →日本コミュニティ(linux-ha-japan)のpm_extrasパッケージに含まれています。 この設定の為、ゲストのSTONITHの構成のlibvirt(vpxのホスト指定)は、以下のようにしていました。 例: ゲストRHEL6-01では、クラスタを構成する対向ゲストRHEL6-02は、4)でESX02サーバに配置される為、vpx指定でもホストにはESX02を指定。 ゲストRHEL6-02では、クラスタを構成する対向ゲストRHEL6-01は、4)でESX01サーバに配置される為、vpx指定でもホストにはESX01を指定。 構成によって色々違いが出てくると思いますのでが、参考になればと思います。 以上です。 ----- Original Message ----- > From: "renay****@ybb*****" <renay****@ybb*****> > To: "linux****@lists*****" <linux****@lists*****> > Cc: > Date: 2016/9/12, Mon 05:46 > Subject: Re: [Linux-ha-jp] libvirt プラグインのパラメータについて > > 豊田さん > > こんにちは、山内です。 > > >>> vCenterの場合には、vpx指定となります。 >> >> >> >> リンク先を見ますと、下記のような記載がありますが、 >> >> >> >> A vpx:// connection is currently restricted to a single ESX server. >> >> (vpx:// 接続は現在、1台のESXサーバに限定されている) >> The path part of the URI is used to specify the datacenter and the ESX > server in it. >> (URIのパス部分は、datacenterおよびその中のESXサーバを指定するために使用される) >> >> >> これはEsxiホスト個別の指定が必要ということでしょうか? > > はい、指定が必要だったはずです。 > ただし、vSphereのHA構成を組んでいるのであれば、どのESXサーバを指定したとしても、クラスタ構成内のゲストのON/OFF状態は > > 確認可能、電源操作可能だったはずです。 > 確かvpx文字列に含まれるESXサーバが電源OFFでも確認、操作は可能だったと記憶しています。 > > #vCenterServer 6.0でも多分、変わってはいないはずですが・・ > #記憶が曖昧ですので・・・かなり前ですが、実際に実施した経緯がありますので、その時の内容を確認してみます。 > > > >> また、vCenter6.0への接続は古いドライバでは出来ないことがあるとのことですが、新しいか古いかは何をもって判断できるでしょうか? >> >> >> 仮想マシン側には、virshコマンドが使えるようにlibvirt-client パッケージをインストールしましたが(version > 0.10.2-60)、 >> 一緒にインストールされた依存パッケージの中、もしくはSTONITHプラグイン側にdriverのパッケージがあるのでしょうか? >> "libvirt"の文字でパッケージ検索したところ、libvirt-driverなどは表示されませんでした。 > > > この問題のlibvirtの実際の修正は以下で行われいるようです。 > * > http://libvirt.org/git/?p=libvirt.git;a=commit;h=0396394f027edb5fa70514a0d11fa62ea7281bd9 > > > この修正が含まれたバージョンのlibvirtを利用する必要がありますが。。 > 実際にコマンドラインのバージョン確認などでは、ドライバのバージョンを確認する手段はないようです。 > (ESXに対応されているかどうかは、vishのVオプションで表示可能ですが、その先の詳細は出せないようです) > > libvirt本家とRHELのlibvirtのソースが全く同じではないはずですが(RHELは個別にパッチを適用することがあります)、libvirt本家の0.10.2のソースを見る限りでは、 > 先の修正が入っていない為、vCenter6.0接続は出来ないと思われます。 > * http://libvirt.org/git/?p=libvirt.git;a=blobdiff;f=src/esx/esx_driver.c;h=af567d20069dc89ec1e5d91631ea6b5e47cf9974;hp=0770e89200d4baacc3fdc3631488a7a293cc9645;hb=0396394f027edb5fa70514a0d11fa62ea7281bd9;hpb=01b4de2b9f5ca821e341166210161f53552f5d60 > > 本家のソースを見る限り、修正が含まれるのはlibvirt 1.2.11以降となるようです。 > (RHELも個別にパッチが適用されているとしても、同じバージョンあたりが動作可能と思われます) > > 以上です。 > >> >> >> >> 以上です。 >> >> ご教示いただけましたら助かります。 >> よろしくお願い致します。 >> >> >> >> >> >> 2016年9月10日 7:53 <renay****@ybb*****>: >> >> >>> 豊田さん >>> >>> おはようございます。山内です。 >>> >>> hypervisor_uriですが、基本的には、 libvirtの仕様のまま利用できます。 >>> vCenterの場合には、vpx指定となります。 >>> (詳細は、以下を参照してください) >>> >>> * https://libvirt.org/drvesx. html >>> >>> ただし、1点気になるのがRHEL6. 7上のlibvirtのESXi/ vCenter用のドライバで、 >>> vCenter6. 0への接続は古いドライバでは出来ないことがあります。 >>> >>> この場合は、新しいドライバを含んだlibvirtに更新・ 変更する必要があります。 >>> >>> 以上です。 >>> >>> >>> ----- Original Message ----- >>>> From: 豊田昌子 <m-toy****@enris*****> >>>> To: linux****@lists***** >>>> Date: 2016/9/9, Fri 12:14 >>>> Subject: [Linux-ha-jp] libvirt プラグインのパラメータについて >>>> >>>> >>>> お世話になります。豊田と申します。 >>>> >>>> >>>> 現在VMware仮想環境上にDBクラスタサーバを構築し、 >>>> STONITHプラグイン(stonith-helper, libvirt)を使用しています。 >>>> >>>> >>>> [環境] >>>> vCenterServer 6.0 >>>> RHEL6.7 >>>> pacemaker-1.1.13-1 >>>> corosync-2.3.4-1 >>>> >>>> >>>> libvirtプラグインのパラメータ「 hypervisor_uri」の設定で教えてください。 >>>> >>>> >>>> この項目は、 仮想マシンが起動しているホストマシンのアドレスを記載すること になっていますが、 >>>> VMware仮想環境でvSphere HAが発生した際、Esxiホストが変更になりますので、 >>>> crm configの記載の変更、再読み込みが発生します。 >>>> >>>> >>>> それを避けるため、ホストのアドレスではなく、 vCenterServerのIPアドレスを >>>> 記載することを考えています。 >>>> >>>> >>>> vCenterServerはWindowsサーバですので、 同様にプラグインが正しく動作するのかどうか、 >>>> また可能な場合、記載方法は以下でよいのかどうか。 >>>> >>>> >>>> <設定箇所抜粋> >>>> hypervisor_uri="qemu+ssh://< vCenterServer IP>/" > \ >>>> >>>> >>>> ご教示頂けましたら幸いです。 >>>> よろしくお願い致します。 >>>> _____________________________ __________________ >>>> Linux-ha-japan mailing list >>>> Linux****@lists***** >>>> http://lists.osdn.me/mailman/ listinfo/linux-ha-japan >>>> >>>> >>>> >>> >>> >>> ______________________________ _________________ >>> Linux-ha-japan mailing list >>> Linux****@lists***** >>> http://lists.osdn.me/mailman/ listinfo/linux-ha-japan >>> >> >> >> > > _______________________________________________ > Linux-ha-japan mailing list > Linux****@lists***** > http://lists.osdn.me/mailman/listinfo/linux-ha-japan >