カーネル空間は、単純な物理メモリのストレートマッピングで実現されている。
プロテクションなどの恩恵を受けることができないデメリットがあるが、逆にどこからでもカーネル内の全てのデータ構造を参照でき、またカーネルデータを指すポインタを使いまわすことが可能であるというメリットもある。
また、動的に物理メモリを仮想空間へマッピングする領域としては、カーネル空間の最後の64Mbyteが予約されている。
(NIS)HirokazuTakahashi
2000年06月11日 (日) 22時29分57秒 JST