Akihiro MOTOKI
amoto****@gmail*****
2012年 4月 19日 (木) 00:33:37 JST
doc-ja と Linux JM の皆さん 元木です。 doc-ja の方がいろいろなプロジェクトでいろいろな翻訳形態を 知っている人が多いと思いますので、両方に送ります。 最近 JM の翻訳スキームの見直しなどを進めています。 po4a ベースで翻訳を行う場合、 どんな環境になっていると皆さん作業がやりやすいでしょうか。 いつまでも迷っていても仕方ないので、とりあえず今考えている案を書いてみます。 これに拘っている訳ではありませんので、ご意見を聞かせて頂けないでしょうか。 <流れ> (1) 管理者で準備しておくもの * パッケージごとに POT と ja.po を作成しておく。 * 訳していない場合は ja.po は必ずしもなくてもよい。 * po4a の使い方は別途 Wiki などにまとめておく。 * 訳したものがチェックしやすいように、翻訳後の man を生成するスクリプト (or Makefile) を用意しておく。赤星さんのスクリプトなどを活用する。 (2) 翻訳者 * ja.po を訳す。 * (できれば) 翻訳後の man を生成するスクリプトを実行して、man も確認する * 一通りできたら、ML に投稿か、Git に push 投稿形態は ja.po 全体でも diff でもいいかと。 <管理方法> * Git を考えています。GitHub でも sourceforge.jp でもいいです。 (GitHub の方が pull request とか、UI が使いやすいかなと思っています) * リポジトリは配布物ごとの方が便利かもしれません。 * 作業版とリリース版は区別できた方がよいので、release/draft の区別する予定。 Transifex などを使った方が po ファイルのチェックなどはやってくれたり、 進捗状況が分かりやすかったり、というメリットはあるかもしれません。 一方で、man のかたちでの確認がやりにくくなるのが難しいかなと思っています。 このあたりは悩んでいます。 以下は、こんなことを考えていますというものです。 翻訳方法としては、以下の3つがあると考えています。 どれもだいたい動作することが確認できましたので、 そろそろ具体的に進めていきたいと思っています。 (1) po4a ベース original roff を po4a で pot に変換 → ja.po に翻訳 → ja の roff を生成 (2) roff ベース (従来通り) original をベースにそのまま翻訳 (翻訳者が希望する場合や po4a で変換で難しい場合) (3) help2man ベース help2man のインクルードファイルと (必要に応じて) ヘルプメッセージを翻訳 → help2man の日本語ロケール指定で ja の roff を生成 -- Akihiro MOTOKI <amoto****@gmail*****>