matsuand です。 校正確認ありがとうございます。以下返信します。 ----- Original Message ----- > From: Akihiro Motoki <amoto****@gmail*****> > To: matsuand <michio_matsu****@yahoo*****>; Linux JM discussion <linux****@lists*****> > Cc: > Date: 2021/7/6, Tue 21:09 > Subject: [JM:02638] Re: [POST:DP] subversion svnserve.conf.5 > > On Sat, Jun 26, 2021 at 3:04 PM matsuand <michio_matsu****@yahoo*****> > wrote: >> >> <STATUS> >> stat: DP >> ppkg: subversion 1.14.1 >> page: svnserve.conf.5 >> date: 2021/02/10 >> mail: michio_matsu****@yahoo***** >> name: Michio MATSUYAMA >> </STATUS> ... [以下 matsuand が引用を補記] >[原文] > The overall structure of the file is the same as the structure of > Subversion user configuration files. >[旧訳] > このファイルの構造は、 全体的に Subversion のユーザー設定ファイルと同様です。 ... > overall structure なので、全体構造、全体的な構造、の方が適切ではないでしょうか。 [JM:02684] にて ribbon さんに対して回答しました。 再訳 ファイルの全体的な構造は、Subversion ユーザーの設定ファイルと同じです。 [以下 matsuand が引用を補記] >[原文] > B<svnserve.conf> currently uses only one section named "general", > and supports the following variables: >[旧訳] > B<svnserve.conf> は今のところ、"general" というセクションただ 1 > つが用いられていて、 以下に示す変数がサポートされています。 > > svnserve.conf が主語なので、「〜ただ 1 つが用いられていて」だと主語述語が一致しません。 > 「svnserve.conf では〜」でしょうか。 これは手厳しい指摘ですね。 日本語はこの種のあいまいさ、不適合さでも成立する言語と捉えている ので、十分許容される範囲と感じています。ただ強く主張するほどの ことはないので、ご指摘どおり修正します。 再訳 B<svnserve.conf> では今のところ、"general" というセクションただ 1 つが用いられていて、 以下に示す変数がサポートされています。 >> \fBanon\-access\fP = > \fBnone\fP|\fBread\fP|\fBwrite\fP >> 未認証ユーザーのアクセスレベルを設定します。 \fBwrite\fP アクセスは、リポジトリに対するすべての操作を可能にします。 > \fBread\fP >> アクセスは、コミットやリビジョンプロパティの変更を除いた操作を可能にします。 \fBnone\fP アクセスは、アクセスを拒否します。 > デフォルトのレベルは >> \fBread\fP です。 > > 「可能にします」→「許可します」はどうでしょうか。 ご指摘に納得します。修正します。 > 「コミットやリビジョンプロパティの変更を除いた操作」 > →「コミットやリビジョンプロパティの変更以外のた操作」はどうでしょうか。 ご指摘に納得します。修正します。 直前の「可能にします」→「許可します」を、ここにも適用します。 再訳 B<read> アクセスは、コミットやリビジョンプロパティの変更以外の操作を許可します。 >> \fBpassword\-db\fP = \fIfilename\fP >> パスワードデータベースの配置場所を設定します。 \fIfilename\fP は、リポジトリの conf > ディレクトリからの相対パスとすることができます。 >> デフォルト値はありません。 パスワードデータベース全体の形式は man ページと同じです。 ただし利用されるセクションは > "users" ただ 1 >> つです。 そしてセクション内に指定される変数がユーザー名であり、その値としてパスワードを定めます。 > > 配置場所→場所 > 他の location は「場所」になっていて、ここだけ「配置場所」にする理由はとくにないように思いました。 ご指摘どおりです。修正します。 >> \fBauthz\-db\fP = \fIpath\fP >> オプション authz\-db は、認証ルールを定めたファイルの場所を指定するものであり、このファイルにより、パス (path) >> ベースのアクセス制御を実現します。 \fIpath\fP には、リポジトリの conf > ディレクトリからの相対パスを指定することもできます。 >> リポジトリの相対的な URL (^/) を使うか、Subversion リポジトリ内のテキストファイルを示すための file:// URL >> を使うことができます。 この設定にデフォルトはありません。 この authz\-db > を設定しなかった場合、パスベースのアクセス制御は行われません。 >> done. > > 原文の done. が残っています。 > 削除します。 >> .\"O ---------------------------------------- >> .\"O .PP >> .PP >> .\"O ---------------------------------------- >> .\"O .TP 5 >> .\"O \fBrealm\fP = \fIrealm\-name\fP >> .\"O Sets the authentication realm of the repository. If two > repositories >> .\"O have the same password database, they should have the same > realm, and >> .\"O vice versa; this association allows clients to use a single > cached >> .\"O password for several repositories. The default realm value > is the >> .\"O repository's uuid. >> .TP 5 >> \fBrealm\fP = \fIrealm\-name\fP >> リポジトリの認証領域 (authentication realm) を設定します。 2 >> つのリポジトリが同一のパスワードデータベースを利用するのであれば、領域は同一でなければなりません。 その逆もまた同様です。 >> この関連を通じて、クライアントは複数リポジトリに対しても、ただ 1 つキャッシュされたパスワードを利用できるようになります。 realm >> 値のデフォルトは、そのリポジトリの uuid です。 > > 好みの範囲ですが、 > 「クライアントは複数リポジトリに対しても」 > →「クライアントは複数のリポジトリに対して」 ご指摘に納得します。修正します。 >> .\"O ---------------------------------------- >> .\"O .SH EXAMPLE >> .\"O The following example \fBsvnserve.conf\fP allows read > access for >> .\"O authenticated users, no access for anonymous users, points to > a passwd >> .\"O database in the same directory, and defines a realm name. >> .SH 例 >> 以下に示す \fBsvnserve.conf\fP 例では、認証ユーザーに対して read > アクセス、匿名ユーザーに対してアクセス拒否を設定しています。 >> また同一ディレクトリ内にある passwd データベースを設定し、realm 名を定義しています。 ... > realm は上の方の説明では「領域」と訳しています。 > realm のままでも 領域でもいいと思いますが、統一した方がいいと思います。 「領域」と訳します。 なお「領域」と "realm" の対応関係が、ここに至るまでに表現できる箇所が ないため、ここでカッコ書きにより原単語を添えるものとします。 再訳 また同一ディレクトリ内にある passwd データベースを設定し、 領域 (realm) 名を定義しています。