matsuand です。 On Mon, Mar 7, 2022 at 2:54 PM IIJIMA Hiromitsu <delmo****@denno*****> wrote: > ... > データフローの「一方通行化」ではダメですか? > つまり、データの生成順序を「(po4a→)draft→release」と固定します。 > po4aで編集してそれをcommitした場合は、即時に(あるいは毎日の定例バッチで)draftもその内容に更新して、この際に「直接このdraftを書き換えるな」という目印を何らかの形で附与しておきます。方法としてはファイルの冒頭にコメントをつけるとか、あるいはファイルのwrite permissionを落としておくとかが考えられます。 > 逆に、訳者がdraft直接編集を採用する場合には、前のバージョンpo4a形式のデータをリポジトリ内に残さない(あるいはダミーファイルに置き換える)ようにします。 > > あとは作業手順書の更新と、上記手順を全員が順守するための安全策をどう構築するかの問題になります。 まずそもそも draft ディレクトリは、旧来の draft 編集方式では まさにそこで編集作業を行う場所であるわけですから、なくては ならない必須の場所でした。だからその存在は自明であったわけです。 ところが po4a (あるいは別ツールでも) を利用する場合、 draft ディレクトリは、存在を前提とする必要もなく義理もありません。 draft ディレクトリを無くてはならないものとする方式と、 無いことが当たり前で最後まで無くても困らない方式とが 混在運用されているからこそ、問題が発生します。 draft を経由することを前提とするということは、 po4a 方式に draft を作り出す義務を課すことになります。 それがベスト、ベターであるとする考えに従うのは、 それはそれで構いません。現実に私は gendraft.perl なる スクリプトを作成し、po4a 方式採用者が draft ファイルを 作り出せるように手を打っています。 ただあまりにも、旧来の運用に引きずれら過ぎの様相です。 当初から po4a 方式しか採っていなかったとしたら、 draft ディレクトリは存在していなかったはずです。 だから何なのか。。。。 次回必要に応じて述べます。 po4a 方式における draft ディレクトリは作成不要 とすることに一票投じておきます。 > > 削除を行うと HTML ページでの draft ファイル配信は行われなくなります。 > > それでも良しとするのが、私の案です。 > > draft ファイルの公開は、今考えると、そもそもが不要な気がします。 > > ちょっとここは議論が必要だと思います。HTMLが公開されていれば、担当者がMLに進捗を報告したあと、わざわざgitで訳文を取りに行かなくても第三者がhttp(s)で確認できる、特に、出先にいてUnix環境がなくてもWindowsやスマートフォンで簡単に閲覧できる、というメリットがあります。既にそういう環境が整っているのに、わざわざ手間をかけて廃棄するのはいかがなものかと思います。 ここには疑問があります。 HTML 上での draft ページの公開は、常時必ず行われてきていますか? どこにも draft をコミットするタイミングを示した運用手順のドキュメント がないので判然としません。少なくとも校正依頼を発信するメール本文に draft ファイル内容を付する運用があることだけは承知しています。 つまり ML には draft ファイルが掲示されているはずで、それが HTML 化されているかどうかは二の次のように捉えていました。 むしろ二の次で良いと思っています。出先で確認したければ、 メール本文に書かれた draft 内容を見れば良いですし、 そもそも出先に居るメンバーの方々のことを、どれだけ 手厚くサポートしなければならないのですか? という疑問すら わきます。校正確認は職場のデスク上で休み時間に、 あるいは家に返ってからゆっくりと、で良いでしょう。 手厚く保護するほど、出先の方からの情報が 多数優越していれば別ですが。