Kaoru Sekiguchi
sekig****@secio*****
2007年 11月 13日 (火) 16:39:20 JST
桝田様 関口です。 > >> それから、更新したデータですが、ou=People配下のデータ > ということでよろしいでしょうか?ou=People配下のみデータ > 同期を行う設定になっていますので。 > > とりあえず、それで確認しようかなと思っていました。 > > 具体的なデータを記載しておりませんでした。 > 現在、下記の通りで前回のlism.confでも下記のままになり > ました。 > > ldap.com > | > | > |---ou=LDAP > | |--ou=People > | |--cn=masuda > | |--cn=norikazu > | > |---ou=LDAP2 > | |--ou=People > | |--cn=test1 > | |--uid=test2 > | |--uid=test3 > | > |---ou=MASTER > |--ou=People > |--cn=masuda > |--cn=norikazu > > > という感じになっています。 > > 先ほどの設定が正しくて、正常な動作としては、 > > ldap.com > | > | > |---ou=LDAP > | |--ou=People > | |--cn=masuda > | |--cn=norikazu > | > |---ou=LDAP2 > | |--ou=People > | |--cn=test1 > | |--uid=test2 > | |--uid=test3 > | |--cn=masuda > | |--cn=norikazu > | > |---ou=MASTER > |--ou=People > |--cn=masuda > |--cn=norikazu > > となるだろうと、予想してやってみましたが、 > 上記のようになるので認識に誤りはありませんでしょうか? > すいません、桝田さんが実施しようとしている同期の方式を勘違いしていたかもしれません。 同期の方式には、リアルタイムデータ同期と差分データ同期があります。 私はリアルタイムデータ同期を行おうとしているものと思っておりました。これは、ou=Master(マスタデータ)に対してLISM経由でデータを更新すると、その内容が他のサーバに同期されるというものです。 ただ、上記の内容から考えると、差分データ同期を行うとされているものと思います。 差分データ同期は、マスタと他のサーバのデータ差分を同期させる方式ですが、単にLISMを起動しただけでは実施されません。 以下のコマンドを実行してください。 $ ldapsearch -x -H <LISMサーバのURI> -s base -b "cn=cluster-sync,<LISMのsuffix>" これでMASTERとLDAP2のデータは同期されます。 ただし、今の設定ですと、完全にデータ同期されてしまうので、LDAP2のtest1,test2,test3は削除されてしまいます。 削除させたくない場合は、以下のようにして同期を行う更新の種類を明示的に指定してください。 <data name="LDAP2"> <object name="User"> <syncop>add</syncop> # 追加 <syncop>modify</syncop> # 追加 <syncdn>ou=People</syncdn> </object> </data> このあたりの設定については、以下のURLの<sync>の項目を参照して下さい。 http://lism.sourceforge.jp/index.php?LISM%A4%CE%C0%DF%C4%EA%B9%E0%CC%DC 以上、よろしくお願いします。 ------------------------- 株式会社セシオス 関口 薫 E-Mail: sekig****@secio***** URL: http://www.secioss.co.jp