[Macemacsjp-users 1204] Re: Emacs 11月版

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irodo****@irodo***** irodo****@irodo*****
2006年 11月 1日 (水) 16:37:21 JST


本庄です。

At Tue, 31 Oct 2006 18:27:36 -0800,
Seiji Zenitani wrote:
> Firefox では問題なくダウンロードできるのですが、
> Safari でダウンロードすると、ファイル名が勝手に *.dmg → *.dmg.bz2 に
> 変更されてしまって、展開された dmg ファイルが壊れてしまうことがあります。
> どうもダウンロード先の mirror に依存するようですが、
> 原因がよくわかっていません。

lwp-perl の HEAD コマンドで各ミラーサイトが返す Content-Type を見てみ
たところ、application/octet-stream と application/x-apple-diskimage の
2タイプが存在するようです。
それぞれ試してみたのですが、こちらでは .dmg -> .dmg.bz2 の再現はできま
せんでした。

ちなみにダウンロードしたファイルを file コマンドで見ると bzip2
compressed data と表示されます。試しに bunzip2 に .dmg を指定すると解
凍を試みますが、bunzip2 が認識できるアーカイブの終端以降を削除(無視)
するようなメッセージが表示されるので、ここでファイルが壊れてしまうよう
です。


ここからは推測ですが…

送信側のサーバが DMG を認識できず、magic から bzip2 と判断して
Content-Type を返した場合、Safari が .bz2 を追加する可能性が考えられま
す(CGI が表示した画像を保存すると sample.cgi.png のようになるのと同じ
原理)。

ダウンロードしたファイル自体は壊れていないはずなので、ファイル名が
*.dmg.bz2 となってしまった場合でも .dmg に名称を変更することでそのまま
DMG として使用できるものと思われます。
ただし、Safari の「安全なファイルを開く」が ON になっていると、ダウン
ロード後自動的に解凍を試みて、結果ファイルが破壊されてしまう可能性があ
ります。
# と書いたところで思いついたのですが、「安全なファイルを開く」が ON に
# なっていると Safari が magic をチェックするという可能性もありますね。

--
Eiji Honjoh as Saiki

irodori RINGO - little tools for Mac OS X
http://irodori.sakura.ne.jp/



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