serika
shiho_0618****@so-ne*****
2006年 5月 16日 (火) 05:00:28 JST
おれはアマチュアバンドでヴォーカルをしていた。地元ではそこそこ人気があったのでたまにライブハウスで他バンドと演奏することもあった。70年代のブルースハードロックという高校生にしてはシブすぎる趣味のコピーバンドで、ファンは男ばっかし。女ファンは演劇部系のブスばっか。ライブハウスのマスターには気に入られていたのが救いだった。当時おれは村上龍にハマっていて演奏の合間にランボーやらジム・モリソンの詩を読み上げるアトラクションを加えはじめていたが、店のマスターだけが拍手して喜んでいた感じだった。カッコはつけていたもののおれはまだ童貞で頭の中はいやらしい妄想でいっぱいだったのだが、女の子のファンをつかむために売れ線の音楽をやることはできなかったのだ。 ある日、ライブがはねたあとひとりの女が声をかけてきた。見た瞬間、おれは思わず生唾を飲み込んだ。長身でスタイルがよく米倉涼子っぽい顔立ちの綺麗なお姉さまだった。聞くと妹のバンドを見に来ていたのだが、大学でフランス文学を専攻しておりあなたがランボーの詩を朗読するのを見て前から興味があったのだという。おれはあまり客席を見て歌うほうではないためこんな美人がいるとは今まで全然気が付かなかったのだった。とはいえおれは単なる童貞の高校生でたまたま昔から読書好きであるというのに過ぎない。どぎまぎしながらあたりさわりのない会話しかできず、そのまま別れたがその夜は涼子さんのことを考えて何度もオナニーしまくった。ワンレングスの黒髪から漂う甘いコロンの香りを思い出し、あんな綺麗なお姉さまのからだじゅうを舐めまわせたらどんなにいいだろうと思った。妄想だけが先走り勉強もろくにできない有様だった。 チャンスがめぐってきたのはそれから1ヵ月後、涼子さんから誘われて一緒に仏映画を見に行ったときだった。たまたま映画の内容が若い男を誘惑する女がテーマだったため見終わった後は二人とも言葉すくなかったが、部屋に仏文学の全集がある、最近買ったという話から、駅から程近い涼子さんの部屋に行くことになったときはもう、たまらなく興奮した。涼子さんのあとにくっついて行きながら、ぴっちりとしたスリムジーンズから透けて見えるパンティラインが誘うようにチラつく。頭の中はもう完全にサル状態だった。 気持ちを落ち着けるため、こたつで吸い慣れない煙草をふかしながら全集のページを繰り、カミュやらサド、澁澤龍彦についてよくわかりもしないくせに涼子さんに熱く語った。本当はこたつのなかにもぐりこんで涼子さんの脚に早くすがりつきたかった。涼子さんは感心したように何度もうなずき、大学の同期の男の子よりよく読んでいるとほめてくれた。「なんかゴミついてるみたい。とってあげるからこっちに来て。」涼子さんに言われ素直に近寄ったときキスをされた。もう限界だった。クチュクチュと舌をからませて涼子さんの甘い息の匂いに酔いしれ、唾液を味わった。夢中で涼子さんに抱きつきながら焦るな、焦ったらバカにされるぞと何度も言い聞かせた。「うンッ・・はンッ」しつこいくらいにディープキスを続けているうちに涼子さんが息を弾ませているのがわかり震えるほど嬉しかった。「どこで覚えたの、こんなキス・・。」とにかく涼子さんは優しくおだてるのが上手かった。「ちょっと待って。カーテン閉めてくるね。」 ジーンズを脱がせ、白くてムチッとした太股があらわれると、それだけでイキそうになってしまい焦りまくった。なんとか我慢し、鼻先を近付けるとほんのりと汗の匂いがして「嫌ッ・・汗くさくない?シャワー浴びる?」と聞かれおれは夢中で首をふった。この匂いが嗅ぎたかったのだ。 「ああンッ、そんなとこ・・・。」脚全体を指と舌でソフトに味わううちに頭のなかがぼうっと霞んだようになっていくのがわかった。おれはお姉さまに飼われたペットなのだ、お姉さまを満足させるためなら何だってやるのだ、そんなことを思いながら。 足のうらの匂いを嗅ぎたくて鼻先を埋めると涼子さんはさすがに嬌声をあげて逃げようとした。だけどおれはもう止まらなかった。涼子さんの声によけいに興奮し、足のうらを広げて汗の匂いを深々と吸い込み、舌を使った。「ああンッ、嫌ッ!!」せつなげに身をくねらせる涼子さんを見たとたんおれはビュッツビュッと勢いよく暴発してしまった。 結果的にいえばこれが効を奏したかたちとなった。ズボンを脱ぎさえしなければいいわけで、おれはもともと挿入そのものにあまり興味がなかった。おれがいちばんしたかったこと。それは涼子さんのパンティの奥を気がすむまでペロペロすることだった。「ああンッ・・こっち来て・・。」端正な顔立ちを上気させ、甘えっぽく誘う涼子さんにおれは鼻の下を伸ばしてすがりついた。「ねえ・・けっこう女の子泣かしてるでしょ。わたしのほうがヤバいもん。」そんなことない童貞だと言っても涼子さんは取り合ってくれなかった。おれは一気に自信が湧いてくるのを感じた。涼子さんの脚全体にすがりつき、太股にキスの雨を降らせながら念願のパンティをゆっくりと引きおろしてゆく。事前にビビらないように雑誌で何度も予習しておいたので女の形状にもあまりうろたえなかった。思ったより強烈な匂いがしたが匂いフェチのおれはよけいに痺れたようになって鼻先を埋めていった。 「あッ・・あッ・・・あッ、嫌ッ!」ペロペロチュッチュッと音をたててお尻の穴まで味わっていくと涼子さんはだんだんと声がとまらなくなっていった。 「舐めるの・・好きなの?・・ああ、そこ駄目・・はンッ!」長い脚をおれのからだに絡ませ、シーツをつかんで身をくねらせる涼子さんを見上げながらこのまま死んでもいいと思った。そのまま20分ほど吸いたてると涼子さんの声が上ずってきた。 「はあンッ・・もうだめ・・もうイク・・イクうッ!」おれの頭をかき抱き腰を大きく痙攣させながら涼子さんはぐったりとなった。 おれは涼子さんのからだに溺れた。土曜の朝は早起きして電車に飛び乗り、涼子さんのマンションに直行した。バンドの練習どころではなかった。ドアをあけるなり涼子さんにふるいつき、そのままベッドに押し倒しながら涼子さんの甘い匂いを嗅ぎまくった。「あンッ、ホントにスケベなんだから。」 涼子さんをベッドから放さず、たまに外に食事に出ると電車のなかでもイチャイチャしまくった。サラリーマンどものうらやましそうな視線が死ぬほど快感だったのを思い出す。どうだ、くやしかったらお前らもこれくらいのいい女を手に入れてみろ、そう思った。 涼子さんは挿入されるのがそんなに好きではなくとにかく延々と舐められるのがたまらないらしかった。挿入するとしても自分からおねだりするまでは焦らしてほしいのだという。もともとSの気があるおれにとっては願ったりだった。結局ちゃんと童貞を卒業したのはしばらくたってからだったがおれはどうでもよかった。セックスの愉しみは入れたり出したりすることだけではないことを確信した。涼子さんの今までの彼氏はフェラしろだの入れさせろだのばかりでうんざりしていたらしく、おれを自分好みに調教するつもりだったのだという。ところがおれのほうが輪をかけて性欲が強くヘンタイだったため、涼子さんは返り討ちにあった格好だった。 http://www.meguriai-max.net/?j93 受信拒否 pp_info_0001****@yahoo***** -------------- next part -------------- HTMLの添付ファイルを保管しました... Download