[PeerCast-Admin @ jp:467] [User's Notebook]

Back to archive index

peerc****@lists***** peerc****@lists*****
2003年 7月 9日 (水) 19:31:43 JST


--------
MODE = Modify
REMOTE_ADDR = 61.127.79.31
REMOTE_HOST = 
--------
ManualGeneralBroadcast
--------
-general.html#broadcast
-< ManualGeneral
----
**最良な配信のために

''''HendrikMans''''

'''高いビットレートは使うな!'''

 これはたぶん放送する人にとって最も重要な情報となるだろう。
通常'''kbit/s'''や'''kbps'''のように表現されるストリームのビットレートは、
1秒当たりに使われるビットの数だ。
私が言いたいのは、、低いビットレートを使おうということ。
ストリームの音質が悪くなると気にするかもしれないが、付き合ってくれ。
すぐに終わるから。

 PeerCastで放送するときには、この二つのことを考えなければならない。

-1. ストリームのコピーを最低でも1つ、できれば2つ以上に加えて、多少のオーバヘッドをアップロードできなければならない。もし128kbit/sでアップロードに制限をかけていた(大半のDSL{海外のDSLは、下り256kbps、上り128kbpsの場合が多いです。日本のADSLは特殊だと思って下さい。欧米の数年先の回線が各家庭まで普及しているのです。}やCATV経由の接続の場合)なら、それより低いビットレートをストリームに選ぶだろうし、もし十分に低くすれば一度に2つもアップロードできる。
-2. もう一つ重要なのは、リスナもあなたのストリームを最低1つ、できたら2つ以上はアップロードできるようにしなければならないということを、あなたが覚えておくこと。全てのリスナがまたリレーするという原則をPeerCastは当てにしているから、これはとても重要なんだ。

 殆どのユーザのアップロード許容量などを考えれば、
なぜ放送に用いるのかをすぐ理解できるはず。
例えば、全てのリスナをサポートするのに十分な帯域をあなたが持っていないのに、
128kbit/sのMP3を使うというのは非常に頭が悪い
(しかしこの場合、PeerCastを使う必要も要望もない)。

 MP3しか使ったことのない人たちには、
それより低いビットレートのストリームでは音質が悪くなることが心配なのかもしれない。
しかし、とても簡単な解決策がある。MP3の代わりにOggVorbisを使えばいい。
PeerCastはこのフリーなオーディオコーデックを組み込みでサポートしているし、
とても有名なメディアプレーヤで再生することができる
(意味深な例外としてWindowsメディアプレーヤがあるが、
OggVorbisストリームのサポートは既に動き始めている)。
OggVorbisの良い部分は低ビットレートでの音質が大抵の場合MP3なんかより良いんだ。
OggVorbisは同じ音質を得るのに
大体MP3の半分というわずかなビットレートしか必要としない。

 まとめると、高品質の放送をするのであれば、
128kbit/sのMP3を使わないで、64kbit/sのOggVorbisを使えばいい。
音質は大体同じで、さらにあなたのストリームをPeerCastネットワークへ広げるのが
とても簡単になるだろう。

 チャンネル名とジャンルはまともなのを使ってくれ。

 全然難しくないし、二度と繰り返さないはずだ。
放送時、あなたのチャンネルは全てのPeerCastユーザのチャンネルリストや
YPにも表示されるということを覚えていてくれ。
リスナを増やしたいなら、チャンネルに
「My channel」「asdfqwerty」という名前を付けるな。
意味のある名前を付け、
音楽/他の音声など素材にあった大体のジャンルを設定しろ。
----
[[#rcomment]]
--------



Peercast-jp-admin メーリングリストの案内
Back to archive index