[Scim-imengine-dev 1503] scim-anthyの学習機能について

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Takashi Nakamoto blued****@bpost*****
2007年 3月 26日 (月) 18:45:29 JST


中本です。

scim-anthy-1.3.0リリース前のテストをFedora 6で行っていますが、テスト中
に発見した不具合を報告します。

テスト環境:
 - Anthy-8700b
 - scim-anthy-1.3.0

再現方法:
学習機能を有効にした状態で、
 - 「これはやわらかい」を変換し、「軟らかい」の文節のところで9個の候補
    が選択できることを確認し、「軟らかい」で確定。
 - もう一度「これはやわらかい」を変換し、「軟らかい」の文節のところで
   別の変換候補を選ぼうとする。
  => なぜか「軟らかい」と「軟ラカイ」の2つしか候補が表示されない

 - ~/.anthyをディレクトリを消去
 - Fedoraを再起動
 - 「これはやわらかい」を変換し「軟らかい」の文節のところで別の変換候
    補を選ぼうとすると9個の候補が選択できる
 - もう一度「これはやわらかい」を変換し、「軟らかい」の文節のところで
   別の変換候補を選ぼうとする。
  => なぜか「軟らかい」と「軟ラカイ」の2つしか候補が表示されない

ちなみに、はじめから scim-anthy の設定で学習機能を無効にしておけばこの
ような問題は発生しませんでした。

scim-anthyの問題なのか、anthyの問題なのかいまいちまだよく分かっていま
せんが、とりあえず現象の再現ができるかどうか確認したいです。

# 私は学習機能周りの仕組みのことを全く分かっていませんが、たぶん、学習
# 機能周りでなにか変なことが起きているのではないかと睨んでいます。

-- 
 中本 崇志 (Takashi Nakamoto)
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