Slackwareをベースとした軽薄短小が特徴のSlax/Porteusは、本家でも多言語化されていますが、マルチバイト未対応なためアジア圏での利用が制限されている状況です。本プロジェクトでは、本家Slax/Porteusを日本語下でも遜色なく利用する環境を提供することでアジア圏での利用拡大の可能性をはかるとともに、独自拡張により新たな利用方法を世界に向けて発信します。
Porteus Desktop 3.1を日本語化しました。本家ではデスクトップ環境KDE、LXQt、MATE、Xfce毎のisoファイルですが、1つのisoファイルにまとめてカタログにしているので、これ1枚で最新のデスクトップ環境を試すことができます。 CD-R 1枚に収まる環境にするために、ブラウザはfirefoxに統一しています。また、3.0.1よりさらに実用に供するためにオフィスはLibreOfficeを収録しています。キーボードレイアウトは、日本語と英語(us)を設定しています。デフォルトに日本語を指定してますが、一部英語(us)のままなものがあります。タスクバーのusまたは米国旗をクリックして変更してください。 日本語入力は、いつものCtrl + Spaceまたは半角/全角で切替できます。
2015-01-01 Porteus本家のKDE、LXQt、MATE、Xfceを1つにまとめて日本語環境を整えたPorteus ja v3.1をリリースしました。