[Tep-j-general] Re: osCommerceの古書店向けカスタマイズ

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secondbrain oscml****@secon*****
2004年 12月 8日 (水) 18:33:01 JST


はまだ様

連想検索にご興味をいただきありがとうございます。

> 「サーバにCHASENとGETAをインストールし、geta_search_result.phpとその呼び
> 出しフォームを追加する」
>
> みたいなことで簡単に動かせるようなモノではないんでしょうか?

実は、GETAは連想検索用に別途インデックスファイル(のようなもの)を作成する必要があり、
そのための管理画面側の機能として、makewam.phpというものがあります。
また、geta_workというディレクトリにPERLスクリプトやらSHELLスクリプトやらを
まとめているので、そのあたりも必要になります。

一応、現行でも切り出しやすいように作っているので、
GETAで検索してヒットするファイルだけを追加すれば、
上手くいきそうな気がしますが、
少し時間に余裕ができたら、GETAの部分だけのパッケージを
作ってみたいと思います。

> 現時点での当方の理解は
>
> 「商品名や商品説明の文書を要素分解して単語化(?)したものを辞書として持っ
> ており、入力された検索文字列に「似た」意味合いの単語を含む商品を検索結果
> として出してくる」
>
> ってな感じなんですけど、違ってますか?

ほぼおっしゃるとおりかと思います。
ただ、「似た」という部分の判定は、あくまで同一文書内での単語同士の出現頻度
に依存しますので、別途判定基準となるシソーラスがあるわけではないのが
ミソです。(要するに商品情報の内容だけが判断要素となっているのです。)

公式の連想検索に関する解説として、Webcat Plusのページがあります。
http://webcatplus.nii.ac.jp/about_plus/top.html
専門的には上記のページのような解説になるのかと思います。

> 特にproduct_info.phpでの「自動クロスセール」的な動作は、非常に面白そうな
> 気がしてます。

そうなんですよね。
特に書籍は書名だけではわからない関連性があり、
古書店の方々はそのあたりのノウハウを十分に持っているので、
上手く機能すれば、とても面白い効果が得られるのではないかと思っています。

もしご利用いただけましたら、
ご感想をいただければ幸いです。

青木隆平




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