Toshiyuki Kawanishi
toshi****@gmail*****
2009年 4月 27日 (月) 22:44:53 JST
Sunday Walkerさん 川西です。 様々、ご質問いただきありがとうございます。 > TestLinkの出力文書のライセンスはGPL2になりますか? 私はTestLinkのコミッターの一人ですが、 TestLinkの出力結果は、GPLである必要はないと認識しています。 基本的にGPLはソフトウェア自体の配布・改変についての制限を設けている ライセンスですので、実行および出力結果は原則GPLに縛られません。 Activities other than copying, distribution and modification are not covered by this License; they are outside its scope. The act of running the Program is not restricted, and the output from the Program is covered only if its contents constitute a work based on the Program (independent of having been made by running the Program). なお、TestLinkの出力文書の一番下に表示される著作権表示は、 設定により変更することが出来ます。 TestLink 1.7.5の場合は、config.inc.phpの TL_DOC_COPYRIGHTおよびTL_DOC_CONFIDENTの値を変更、 TestLink 1.8.1の場合は、custom_config.inc.phpに $tlCfg->document_generator->company_copyright = '文書の著作権の表示内容'; $tlCfg->document_generator->confidential_msg = '部外秘などの表示内容'; という設定を追加することで変更することができます。 以上、ご確認をお願い致します。 Toshiyuki Kawanishi <toshi****@gmail*****> ----- > TestLinkの出力文書のライセンスはGPL2になりますか? > > http://www.gnu.org/licenses/old-licenses/gpl-2.0.html > http://www.opensource.jp/gpl/gpl.ja.html > > GPL2では > > > また、そのような『プログラム』の出力結果は、その内容が『プログラム』 > > を基にした著作物を構成する場合のみこの契約書によって保護される > > (『プログラム』を実行したことによって作成されたということとは無関係 > > である)。このような線引きの妥当性は、『プログラム』が何をするのかに > > 依存する。 > > と記されている(日本語訳は本物ではないですが、簡単のため日本語訳を引用)ので、TestLinkの出力する文書(添付の赤枠で示した機能で出力する文書など)がGPLになるのか否かがわかりません。 > > どなたか詳しい方は根拠(エビデンス、TestLinkの本家のどこどこに記載されているなど)を示した上で教えていただけるとありがたいです。もしくは、本家とやり取りのある方が確認いただけるとありがたいのですが...(かなり勝手なお願いとわかっていますが、英語が苦手なので正しく伝わらないと困るので...) > > Sunday Walker > > -------------------------------------- > Power up the Internet with Yahoo! Toolbar. > http://pr.mail.yahoo.co.jp/toolbar/