Tetsuo Handa
from-****@I-lov*****
2007年 12月 3日 (月) 21:05:48 JST
熊猫です。 1.5.1 のリリース後に見つかった不具合3箇所を修正したものを 1.5.2 としてリリースすることにしましたので現在準備中です。 修正した内容は以下の3点です。 (1) AddReservedEntry() の中で down() を呼ばずに up() を呼んでいた。 学習モードで呼ばれる関数ではないので実害はありません。 (2) ReadTable() で行末の改行文字が切り落とされてしまうケースが見つかった。 if (snprintf(str, size, format, ...) >= size) のようにすべきところを if (snprintf(str, size, format, ...) > size) のようにしてしまっていました。 ポリシー策定中の期間のみ影響します。ポリシー策定完了後には影響しません。 (3) GetEXE() の中で down_read() を呼ばずにアクセスしていた。 マウント制限などの下記の5項目を有効にしている場合と /proc/ccs/ インタフェースに書き込む場合に影響を受けます。 2.x にもある不具合ですが、ほとんどのユーザは下記の5項目を無効にしているので、 /proc/ccs/ インタフェースに書き込みを行わない限りこの不具合に遭遇することは無いでしょう。 DENY_CONCEAL_MOUNT RESTRICT_CHROOT RESTRICT_MOUNT RESTRICT_UNMOUNT RESTRICT_PIVOT_ROOT (3) の不具合はポリシー策定完了後にも影響するため、なるべく早めに修正しておくべきであるとの判断から、 上記 (1) 〜 (3) を修正したものを直ちにリリースすることにしました。 1.5.1 パッケージのコンパイルが終わったところに 突然のアップデート予告となってしまい申し訳ございません。> hito さん、やまねさん