Toshiharu Harada
harad****@gmail*****
2007年 7月 8日 (日) 07:11:29 JST
半田さんへ、 このメールはtomoyo-dev宛で、バグの報告とバージョン名の付与規則の 見直しについて書かれていますが、バグについてはtomoyo-usersに 報告してもらえませんか?(その際には1行早かったとか、 パッチは不要で、どのような影響、不具合があるかが書いてあれば 良いです) 07/07/08 に Tetsuo Handa<from-****@i-lov*****> さんは書きました: > 熊猫です。 > > 6/5にリリースされた 1.4.1 ですが、バグが見つかったので > バージョンアップを行うための社内手続きをしています。 > > バグの内容としては、例外ポリシーで path_group と address_group の両方を定義した場合、 > address_group を読み出せなくなるというものです。アクセス制御を行う上では影響ありませんが、 > ポリシー保存時に address_group の定義内容が失われてしまいます。 > fs/ccs_common.c の ReadExceptionPolicy() 内で ReadAddressGroupPolicy() を呼び出す前に > head->read_var1 = NULL; を実行し忘れたのが原因です。 > > #ifdef CONFIG_TOMOYO_MAC_FOR_FILE > if (ReadGroupPolicy(head)) break; > #endif > - head->read_var2 = NULL; head->read_step = 9; > + head->read_var1 = head->read_var2 = NULL; head->read_step = 9; > case 9: > #ifdef CONFIG_TOMOYO_MAC_FOR_NETWORK > if (ReadAddressGroupPolicy(head)) break; > #endif > > > > 1.2 の時には path_release() を呼び出すのが1行早すぎたというバグが見つかり、 > ホットフィックスとしてバージョン 1.2 のまま再公開しました。しかし、 > 現在では連載を読みながらバイナリパッケージをインストールしたユーザが多くなってきているため、 > バイナリパッケージを差し替える方法では修正版かどうかを判断しづらく、混乱を招く危険が高くなっています。 > そこで、これを機にバージョン番号の付与規則を変更しようと思います。 > > 従来の方法 > > 1.X.(Y+1) は 1.X.Y に機能を追加したものであり、機能の追加が無い場合は 1.X.Y のままとする。 > 大きく使い方が変化した場合は 1.(X+1) とする。 > > 今後の方法 > > 1.(X+1).0 は 1.X.Y に機能を追加したものとする。 > 1.X.(Y+1) は 1.X.Y のバグフィックスのみとする。 > > 1.4.1 まではバージョンアップの度に新機能が追加されてきましたが、 > 1.4.1 以降は 1.4.Y である間は新機能の追加を行わないようにします。 > > 上記の規則に従い、今回は(機能面の変更は無いけれど) 1.4.2 として公開することにします。 -- Toshiharu Harada harad****@gmail*****