[Tomoyo-dev 346] Re: 開発会議について

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Toshiharu Harada harad****@gmail*****
2007年 7月 23日 (月) 07:19:28 JST


原田です。

07/07/22 に Tetsuo Handa<from-****@i-lov*****> さんは書きました:
>  熊猫です。
>
> > ・議題の整理と調整
> 「○○が抜けてるよ」など、ご意見をお待ちしております。

会議全体については、直接会って話ができる(初めての)貴重な
機会なので、それを最大限に活用したら良いと思います。

特に、半田さんからは、開発の現状の悩みを共有し、それを
手伝ってもらい軽減するための状況を作るための場として使って
もらうことを期待しています(開発協力者の募集自体、もともと
それを主目的として行ったものです)。そのためには、現状の「説明」と
たたき台(プラン)が重要で、可能なものは事前に提示することを
勧めます。現状の問題点や問題意識を共有しないと、
意見が出ず議論にならない、現状の改善にもつながらないので
その点注意ください。

話題は下記にあがっているもの以外に、参加者からも
提示されると思うので、全てについて議論を尽くせない可能性が
あります。プライオリティをつけておきましょう。

議題についてのコメントとしては、
・OLS2007の情報はほとんどWikiのほうに書きましたので、
 あらためて説明の時間はとらず質問等があれば議論したいと
 思っています。むしろ、OLSに参加してから、どう進めようという
 部分が重要です。
・TOMOYO Linuxは、OSSのプロジェクトであると同時に
 NTTデータのプロジェクトでもあります。全ての活動が
 NTTデータの枠や承認には入らず、入る必要もありませんが、
 全くNTTデータを無視して活動はできません。(少なくとも
 NTTデータのメンバーは)そのあたりの考え方について、
 原田のほうから資料を作り話をしようと思います
 (考え方や内容は、これまでdev-ml等で発言した内容で
 参加される方にとって特に新しいものは含まれないと
 思います)。
・議題でひとつ抜けているかと思うのは、TOMOYO Linuxの
 利用状況と現状に対する意見で、ひらたく言えば
 「tomoyo-devの皆さんがどこまで使っていますか?」が
 最初にあると良いと思います。

とりあえず以上です。

> 開発会議での議題(案)
>
> ・ OLS2007 報告
>
> ・メインラインへのマージを目指す活動について
> ・ SELinux または AppArmor と協力するのかどうか
>
> ・今後の機能拡張の方向について
> ・ノキアからの要望への対応
> ・独自機能
> ・ 1.4.x では使えるが現状のLSM仕様では使えない機能の扱い
>
> ・保守体制について
> ・バージョン体系の変更( 1.4.x の間は仕様変更を行わない)
> ・ディストリビュータ用カーネルのパッチ作成はコミュニティで行いたい
> ・導入支援と障害解析は企業としてサポートしたい
>
> ・ソースコード管理で使う subversion レポジトリの運用について
> ・新機能の追加手順
> ・ tags ディレクトリを利用した複数バージョンのメンテナンス
> ・ tags ディレクトリにコピーされた時点でのバイナリパッケージの作成と配布
> ・ branches ディレクトリの利用
>
> ・バイナリパッケージ配布で使う yum/apt レポジトリの運用について
> ・ディスクスペースの確保(LSM化してもバイナリパッケージの用意が必要)
> ・ドメインの取得
> ・パッケージ名の変更
> ・デジタル署名の付与
> ・NTTデータとして承認したバージョン/承認していないバージョンという区別をするのかどうか
>
> ・連載記事のレビュー手順について
> ・原稿案/コメントを共有する方法
> ・個人ではなくコミュニティによる執筆
>
> ・使い方勉強会の開催について
> ・ TOMOYO カーネル読書会
> ・ハンズオンセミナの開催
> ・頻度と場所
>
> ・オンラインドキュメントの充実
> ・ Wiki でやるか htdocs でやるか

-- 
Toshiharu Harada
harad****@gmail*****




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