[Tomoyo-dev 879] Re: ポリシーファイルを分割して管理する方法について

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Tetsuo Handa from-****@I-lov*****
2008年 8月 31日 (日) 11:51:04 JST


 熊猫です。

hito さんは書きました:
> > 出来合いのポリシーをパッケージとして配布するのを容易にするために、
> > /etc/ccs/ 以下のポリシーファイルを「パッケージによりインストールされたもの」と
> > 「ユーザの作業により作成されたもの」の2つに分割してみてはどうかという実験を
> > しています。
> 
> これそのもの(そして実装そのもの)には賛成しますが、以下のように同じ
> ディレクトリに「ユーザが触るべきもの」と「触るべきでないもの」が同じ拡張子で
> 置いてあると習熟に支障を来しそうだと考えます。
> 
なるほど。では、「触るべきでないもの」(出来合いのポリシー)用には
( base_ というプレフィックスを使うのではなく)拡張子を .conf から .base に
変更するのはどうでしょう?


先日、 Mandriva 2008.1 で TOMOYO 1.6.3 が使えるようになりました。
http://tomoyo.sourceforge.jp/en/1.6.x/1st-step/mandriva2008.1/
Mandriva さんとのやり取りの中で、 ccs-tools rpm の filelist 中に
/etc/ccs/ ディレクトリを含めたいとのコメントがありました。
現状、 /sbin/ccs-init は /etc/ccs/ ディレクトリの有無で有効/無効の判断を
しているため、 rpm のインストールにより /etc/ccs/ ディレクトリが
自動作成される仕様だと、誤って /usr/lib/ccs/init_policy.sh を実行しないまま
シャットダウン操作を行った場合に /dev/console からの入力待ちで止まってしまい
操作不能に陥るという問題が生じてしまいます。
これは、何かの問題により /etc/ccs/profile.conf が消滅してしまった場合に
ユーザに「無効モードで起動してよいのか」の確認をするために
/etc/ccs/ ディレクトリの存在の有無で判断するようにしているためです。
上記のコメントに対応するために、 /etc/ccs/ ではなく /etc/ccs/profile.conf の
有無で判断する方法も可能ですが、どうでしょう?




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