Ken-ichi Akimoto
akimo****@iptel*****
2007年 4月 13日 (金) 02:56:06 JST
なぜだかGMailで送信んできなかったのでスパム覚悟で送信している秋元です。 Devのほう全然できなくてごめんなさい。WebminとRubyのマイナーなプログラム のバグ報告とパッチ、ドキュメントを書いてました。もう少しすると時間が空く 予定です。 hito wrote: > 熊猫さん > > On Mon, 9 Apr 2007 20:52:09 +0900, <from-****@I-lov*****> wrote: >> make-kpkg --initrd --revision 1.4 --subarch i586 --arch-in-name kernel_image >> で作っているのですが、リビジョン名の付け方についてどうすべきか悩んでいます。 >> 熊猫は DEB パッケージのバージョンの付け方についてよく判らないのですが、 >> TOMOYO パッチを適用していないカーネルと区別できるようにするための目印として >> 何某かの文字列を付けておきたいと考えています。 >> どのような方法がベストだと思われますか? > > 記憶ベースで書きます。 > このあたり、詳しそうなのはNature方面の方だと思うので、間違いを > 見つけたら容赦なくツッコミを入れていただけると嬉しいです(まぞ?)。 Nature方面って私のことですか(^^; あまり詳しくありませんが。 Nature'sのはとりあえず使えることを前提にリビジョンなどを決めていたので、 参考にしたいと思います。実はDesktopにUbuntuを使っているので、Ubuntuパッ ケージに幾らかでも協力を:) > ちとややこしいので、まずパッケージ的にどうなっているのか、から > 行きたいと思います。Sargeのパッケージ ↓ を例にします。 > kernel-image-2.6.8-16sarge6-ccs-i586_1.4_i386.deb > > まず、.debのバージョン文字列は、「文字列の最後のハイフン」で、 > "upstream-version"と"debian-revision"の二つのバージョン > 番号に分割して扱われます。 省略 > なので、upstream-version側にTOMOYO的なバージョンを > 押し込んで(そこで"CCS"キーワードを付けて)、 --revison は > 「パッケージとしてのリビジョン」として使うことを提案します。 これに賛成です。 半年以上前に作ったNature's用のは最初はこうしてたんですが、ドキュメントだ け違っています。こっちに改めます。 > パッケージ的にはこんな感じになり、 > kernel-image-2.6.8-16sarge6-ccs1.4-i586_1_i386.deb > バージョンは以下のようになります。 > Package: kernel-image > upstream-version: 2.6.8-16sarge6-ccs1.4 > debian-revision: 1 Nature's用は単に Makefile の Extraversion に"-ccs1.4"を追加してやればよ いかと思いますが、Ubuntuはどうなんでしょう。Nature's は2.6カーネルでも未 だにkernel-imageなんですが、Ubuntuのパッケージ名は2.6系ならlinux-imageで すよね? > でぇ、これを上手く debian/control あたりのパッケージ生成 > スクリプトに埋め込んで、 > ・debian側のアップデートに追従しやすく > ・なおかつ、見通しのよいパッチを作れるように > 作業をしないといけませんが、まず方向性を決めたいです。 > そしてUbuntuのパッケージはもうしばらくお待ちを orz. > > # あと、「auto updateのたぐいが悪さして、勝手に非TOMOYOなKernelに > # 上がっちゃうよ問題」もどこかに統一的なドキュメント置かないと危ない > # ですね……。 holdすればよいですね。 snapticをお使いならバージョンを固定するメニューがありますね。 /etc/apt/preferences を使っても良いでしょう。 ただ、次のようなパッケージ名はapt-get updateでアップデートで自動更新され ないとおもいますが、その他のパッケージマネージャではどうでしょうか? kernel-image-2.6.8-16sarge6-ccs1.4-i586_1_i386.deb