Toshiharu Harada
harad****@gmail*****
2011年 8月 14日 (日) 08:03:05 JST
窪寺さん、 11/08/14 kazuk****@yahoo***** <kazuk****@yahoo*****>: > 窪寺です。 > > 原田先生、早速のコメント有難うございます。 > お休みのところ、お手数をお掛けし済みません。 「先生」はちょっと困るので簡便してください。(^-^; > 高度ポリテク講習の件です。 > > TOMOYO Linuxを必要としている人は > > 1.ネットにつながる組み込み系機器を開発している人。 > 2.Web系のサーバーを管理している人。 > だと思います。 > > 思うに「1」の人より「2」の人の方が多く、「自分は組み込み系とは関係ないか > らこの講座に出ても意味がない。」と思っている人が多いのでは。TOMOYOが注目 > されている技術の割に、今回、申込者が少ない理由はこの辺にあるのではと思い > ます。「2」が対象なら出席したいのに思っている人が多いのではないでしょうか > 。私はこの点を心配しています。 > > そこで、質問です。 > > TOMOYO Linuxを必要としている人の多数派は、 > > Linux <--> Apache <--> Tomcat <--> DB > Linux <--> Apache <--> PHP <--> CMS等 <--> MySQL > > 上記の様なWebシステムにおいて、複数のプロセスが連携するときに、TOMOYOで守 > りたいと思っているのではないでしょうか。 > この様な場合のTOMOYOの設定の仕方を、講義の中で取り上げて頂けるでしょうか > 。 ここで、「複数のプロセスが連携するときの設定の仕方」について、 もう少し説明いただけませんか? 「具体的なTOMOYOの設定」ということで言えば、TOMOYOの状況について、 半田さんはよくこんな話をします。 ・プロジェクトのwebや記事などいろいろ書いたが、概念、導入までで 終わっている。 ・本当はその先を書きたいが、それには実際のユーザが必要だ。 ここで「実際のユーザ」とは、アプリケーションの知識、開発の経験を持ち、 やりたいことをTOMOYOで解決しようとしている利用者のことです。 漫画のゴルゴ13で、ゴルゴ13が「これを明日までに作って欲しい」とか 無理を言うと、道具のプロが「そんなもの見たことない。一体 なんに使うんだ」「・・・できるのか、できないのか?」 「わかったよ。やるよ」のようなやりとりがでてきます。 道具のプロは、要求に応え道具を進化させることにコミットして いますが、道具のプロはユーザのプロではなく、またなれません。 半田さんは、TOMOYOという道具をより良くすること、それを 役立つものにすることについて、心血を注いでいますが、そのためには 道具を使いこなすユーザの存在が欠かせません。道具が進化し、 使われ役立つことにより、ユーザはやりたかったことができるようになり、 道具の造り手も幸せになります。この幸せなループの例は、 理想論ではなく、tomoyo-users-enに事例が見られます。 もし、ご興味があれば是非ご検討ください。具体的には、 メーリングリスト、あるいはブログ(個人でも、プロジェクトでも)等で 「やりとり」を続けていく形となります。 -- Toshiharu Harada harad****@gmail*****