Tetsuo Handa
from-****@I-lov*****
2015年 11月 11日 (水) 23:43:49 JST
今日は TOMOYO 1.0 が公開されてから10周年となる日でしたので 記念日リリースということで。ただし、2か月前に紹介した難題 ( https://osdn.jp/projects/tomoyo/lists/archive/users/2015-September/001006.html ) への対応で忙しく、どんな出来事があったのかを振り返る余裕は ありませんでした。 Linux 4.4-rc1 でメモリ割り当て要求時のフラグ定義が変更されたため、 メモリ割り当て要求時に TOMOYO 2.5 と同じフラグを使うようにしました。 また、カーネル内部でのスタックオーバーフローを予防するために、 再帰的な呼び出し処理を必要とするワイルドカード( TOMOYO 1.8 / AKARI では \* \@ \$ \X \A /\{ \}/ が、 CaitSith では \* \@ \$ \X \A /\{ \}/ /\( \)/ が該当します)の数に関して 文字列1個につき 20 個までという上限を導入しました。 MD5 Filename 5555ed58a730c460ab8e43155f8c2d69 akari-1.0.35-20151111.tar.gz 7777b64aae20b244dd913213e9f5ecdb caitsith-patch-0.1-20151111.tar.gz 444483df7f99894e8e612f854526f05b ccs-patch-1.8.5-20151111.tar.gz 9999d64feec58584caa75eb712143571 ccs-tools-1.8.5-20151111.tar.gz