ライセンスの混在
cygterm_cfg.cpp,h を cyglib/ に移動、 teraterm/addsetting.cpp の cygterm.cfg 読み書きと置き換えて ttermpro.exe と cygterm.exe の両方で使えるようにしたいと考えていました。
とすると…
cyglib/ はBSD。
cyglib/ をリンクする cygterm.exe は、従来のままGPL。
cyglib/ をリンクする ttermpro.exe も、従来のままBSD。
となってokでしょうか。
cfgの読み書きを今のまま2つ保守し続けるのがライセンス上わかりやすいのかな。
どうしたののかちょっと考えます。
この説明にそって考えると、
cyglib(cygterm_cfg.cpp) は BSD
cygterm.cpp は GPL
作成した cygterm.exe は GPL としてokそうです。
sub.cpp,h は ttlib からソースを持ってきているのが多いので BSD にしておきます。
とすると、全体的には現在のままで問題なさそうです。
cygterm_cfg.cpp,h を cyglib/ に移動
これをすると、#46562 でやろうとしている「cygterm+.tar.gz 生成の調整」で cyglaunch がなくなってスッキリしたところに、また一波乱ありそうな気がします。
全体的には現在のままで問題なさそうです。
ソースを展開したら私のように「なんじゃこりゃ?」ってなるでしょうし、ソースコードのライセンスはGPLのものとBSDのものがある・バイナリは拘束力の強い GPL が生きることになる、というここでの結論を、配布物のどこかに書いておいたほうがよいと思います。README/-j が妥当でしょうか?
使う人のことを考えたら、 cygwin\cygterm の下はすべてGPLv2にしといたほうが、 おや、とならなくていい感じなのはそうですね。
波乱がなさそうな cygterm の下はすべてGPLv2方針にしようと思います。
1つのソースで、cytermとttermproのライセンスが保てて、tarがいい感じに作れて、makefileが単純になる方法を 思いついたらその時に変更しましょう。(とても難しそうですね 😄)。
「展開した tar ball の中に LICENSE か COPYING があったら、全体がそのライセンスになっている」というのが慣習だと思いますので、
cygterm の下はすべてGPLv2方針にしようと思います。
であればわかりやすくなってありがたいです。
r10568 で変更しました。
CygTerm は CygTerm+ になる前のオリジナルから GPLv2 です。
ソースコードの冒頭より、各ソースコードはこのようなライセンスであると主張しています。
cygterm.cpp(GPLv2)とリンクして生成されたバイナリは、ほかのソースコードが別のライセンスでも GPLv2 になるはずです。
著作権は松尾さんにありますので松尾さんの判断ですが、cygwin\cygterm の下はすべて GPLv2 とするのが分かりやすくてよいのではないでしょうか。