[Ultramonkey-l7-develop 866] Re: UM-L7 たすき掛け(クロス)構成について

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Hibari Michiro hibar****@lab*****
2013年 2月 26日 (火) 11:40:04 JST


立石様

雲雀です。
コメントありがとうございます。

> ■疑問点その1
> ついでに L7directord も clone  にして 0.0.0.0 で待ち受けし、
> フェイルオーバ時はVIPの付け替えだけでいけるようなAct-Stbが組めると
> フェイルオーバのスピードが上がって嬉しい人もいるかも。
l7vsdもl7directordも、0.0.0.0での待ち受けには対応しているので、
Pacemaker側の設定を工夫すれば実現できそうですね。
今度試してみようと思います。

> ■疑問点その2
> kill -9等でl7directordが突然死した場合に備えて入れていたような気がします。
kill -9 でl7directordを突然死させたら、VSは残ってしまうので、確かに
このケースに備えてなら納得がいきます。
> VSが残っていても害はないような気もしますが、一旦フェイルオーバ→フェ
> イルカウントをクリア→対向から戻ってきたときとか、VSがが残ってても大
> 丈夫でしたっけ?
VSが残ったまま、フェイルオーバ⇒フェイルバックとかすると、
l7directordの起動時に、VSの追加およびRSの追加に失敗した(既にVSが存在するため
VSおよびRSが追加できない)ってログが出ますが、l7directordの起動自体は成功して、
監視プロセスも正常に立ち上がるので、実害は無いように思えます。

手元で確認したところ、bindしているVIPが無くなっても、再度VIPを付け直せば
通信も可能ですし、VSが残ってしまうケースが許容できるなら、今の作りでも
たすき掛けはできそうな感じです。

l7directord的には、上手く動いちゃっているけど、おそらく想定されていない使い方だと
思うので、使うならしっかり検証する必要はありますが。

> -Cで削除できないけどVSは削除したい場合、l7directordの該当する設定を読
> みだして個別にl7vsadmを叩く必要がありそうです。が、コンフィグを分ける
> 前提であれば、/usr/sbin/l7directord /path/to/configfile stopを実行すれば良い
> かもしれませんね。
l7directordが死んじゃってる状態で、
# /usr/sbin/l7directord /path/to/configfile stop
実行した場合、l7directord not runningで終了してしまうので、
VSの削除は行われませんでした。

綺麗にやるならば、l7directordの該当する設定を読みだして
個別にl7vsadmを叩く必要がありますね。

RA内でコンフィグ解読して綺麗にVS消すか、VS残ってても害無さそうだし
目をつぶるか・・・ちょっと検討してみます。



(2013/02/25 23:12), TATEISHI Katsuyuki wrote:
> 立石です。
>
> 最近コードを見てないので憶測でコメントだけしてしまいますが・・・
>
> 2013/2/23 Michiro Hibari <l0510****@shiba*****>:
>> UltraMonkey-L7 開発者の皆様
>> ■疑問点その1
>> RAのstart処理で、
>> /etc/init.d/l7directord start
>> を使っているのはなぜ?
>>
>> l7directordは
>> /usr/sbin/l7directord /path/to/configfile start
>> でも起動できます。というか、こちらの方法で起動しないと
>> コンフィグファイルが指定できないので、
>> あえて/etc/init.d/l7directord startを使う理由が
>> 思いつかないのですが・・・
>>
>> /usr/sbin/l7directord /path/to/configfile start
>> ↑の起動方法だと××な懸念事項があるなど、
>> /etc/init.d/l7directord start を使っている理由を
>> ご存知でしたら教えてください。
> こっちはあまり記憶にありません。すいません。
>
> ついでに L7directord も clone  にして 0.0.0.0 で待ち受けし、
> フェイルオーバ時はVIPの付け替えだけでいけるようなAct-Stbが組めると
> フェイルオーバのスピードが上がって嬉しい人もいるかも。
>
>> ■疑問点その2
>> RAのstop処理で、l7directordを停止した後に、
>> l7vsd_flush(l7vsadm -C)を実行していますが、
>> これはACT/SBY構成のとき、ユーザがl7vsadmコマンドで
>> (l7directordを利用せずに)追加したVSが残ってたりするのを
>> 懸念して、念のためflush処理を行っているという
>> 認識でよろしいでしょうか?
>>
>> 基本的にはl7directordを停止すれば、VSは停止するはずなので、
>> このflush処理は要らないかなと思っているのですが、
>> 上記の理由以外にこの処理を行う必要性がございましたら、ご教示
>> 願います。
>>
>> #たすき掛け構成に対応するためには、このflush処理は
>> #必ず削らないとダメなのですが・・・
> kill -9等でl7directordが突然死した場合に備えて入れていたような気がします。
> VSが残っていても害はないような気もしますが、一旦フェイルオーバ→フェ
> イルカウントをクリア→対向から戻ってきたときとか、VSがが残ってても大
> 丈夫でしたっけ?
>
> -Cで削除できないけどVSは削除したい場合、l7directordの該当する設定を読
> みだして個別にl7vsadmを叩く必要がありそうです。が、コンフィグを分ける
> 前提であれば、/usr/sbin/l7directord /path/to/configfile stopを実行すれば良い
> かもしれませんね。
>
> # 適当な感じですみません。
>
> --
> tateishi
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