[Ultramonkey-l7-users 624] Re: OpenSSL脆弱性対応について

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竹田健二 taked****@lab*****
2016年 6月 27日 (月) 16:42:32 JST


東内さま

竹田です。

ご質問いただいた件についてです。

> 一点、確認させて頂きたいのですが、
> <冗長化されている場合>の手順2と5のOpenSSL更新ですが、
> 
> こちらは、<単体運用の場合>で書かれていますように、
> l7directordの停止、.l7vsdの停止、OpenSSL更新、l7vsdの起動、/etc/init.d/l7directord start
> 
> の一連の手順を実施するという考えで間違いないでしょうか?

 いいえ。
 <冗長化されている場合>に記載されている手順のみ実施いただければ結構です。

 (サンプル※を前提とした場合)UML7の起動/停止はPacemakerにより管理されているため、
 <単体運用の場合>に記載した手順の実施は不要です。 
 #スイッチオーバ/バックに伴い、各ノード上でPacemakerにより
 #UML7の起動/停止が自動で行われます。

 ※ 設定サンプル(再掲)
  https://osdn.jp/projects/ultramonkey-l7/docs/?category_id=1129
  ->OSC2013 Tokyo/Springでの発表資料で紹介した環境のサンプル設定ファイル


以上、よろしくお願いいたします。


> -----Original Message-----
> From: Ryu Tounai [mailto:t.tou****@gmail*****]
> Sent: Monday, June 27, 2016 3:39 PM
> To: 竹田健二 <taked****@lab*****>
> Cc: ultra****@lists*****
> Subject: Re: [Ultramonkey-l7-users 621] OpenSSL脆弱性対応について
> 
> 竹田様
> 
> 早速ご回答頂き、ありがとうごまいます。
> また、お返事遅くなり、申し訳ございません。
> 
> ご回答いただきました内容を確認致しました。
> 今回適用するシステムはpacemakerで冗長化していますので、<冗長化されている場合>にて実施しようと考えています。
> 
> 
> 一点、確認させて頂きたいのですが、
> <冗長化されている場合>の手順2と5のOpenSSL更新ですが、
> 
> こちらは、<単体運用の場合>で書かれていますように、
> l7directordの停止、.l7vsdの停止、OpenSSL更新、l7vsdの起動、/etc/init.d/l7directord start
> 
> の一連の手順を実施するという考えで間違いないでしょうか?
> 
> 
> お手数だとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
> 
> 
> 
> 2016年6月23日 17:08 竹田健二 <taked****@lab***** <mailto:taked****@lab*****> >:
> 
> 
> 	東内さま
> 
> 	竹田と申します。
> 	回答が遅くなってしまい申し訳ありません。
> 
> 	ご質問の件についてです。
> 
> 	> このたび、OpenSSLの脆弱性対応を実施しようとしているのですが、
> 	> UltraMonkeyの場合、OpenSSLのアップデートだけで反映されるのでしょうか?
> 	> それとも、l7vsd、l7directord等、再起動する必要があるのでしょうか?
> 	> できるだけサービスに影響がないように実施したいと思っています。
> 	OpenSSLをアップデートする際には、
> 	UltraMonkey-L7(l7vsd, l7directord)の再起動を実施願います。
> 
> 	以下にUltraMonkey-L7を単体で運用されている場合と
> 	冗長化※されている場合のアップデート手順を記載いたします。
> 	※Pacemakerで冗長化されていることを前提に作業例を記載します。
> 	 具体的な設定サンプルは以下の通りです。
> 	 https://osdn.jp/projects/ultramonkey-l7/docs/?category_id=1129
> 	 ->OSC2013 Tokyo/Springでの発表資料で紹介した環境のサンプル設定ファイル
> 
> 	-----
> 	<単体運用の場合>
> 	1.l7directordの停止
> 	# /etc/init.d/l7directord stop ※
> 
> 	2.l7vsdの停止
> 	# /etc/init.d/l7vsd stop
> 
> 	3.OpenSSL更新
> 
> 	4.l7vsdの起動
> 	# /etc/init.d/l7vsd start
> 
> 	5.l7directordの起動
> 	# /etc/init.d/l7directord start ※
> 
> 	なお、OpenSSL更新→l7vsd restart→l7directord restartでも問題ないかもしれませんが、
> 	l7directord,l7vsdの起動停止は数秒もかからないはずですので
> 	安全のため上記の手順としています。。。
> 
> 	※ 本記載は一例です。起動オプションの付与等については現在稼働中のl7directordのものに合わせてください。
> 
> 	-----
> 	<冗長化されている場合>
> 	現用系ノード名:"guest1"
> 	予備系ノード名:"guest2"
> 
> 	また、各操作はどちらのノードで実施してもかまいません。
> 
> 	1.予備系のPacemaker ACT化抑止※
> 	# crm_standby -U guest2 -v on
> 
> 	※手順2を実施中に切り替わりが発生することを
> 	 防ぐために実施します。
> 
> 	2.予備系でOpenSSL更新
> 
> 	3.予備系Pacemaker ACT化抑止解除
> 	# crm_standby -U guest2 -v off
> 
> 	4.現用系Pacemakerスイッチオーバ
> 	# crm_standby -U guest1 -v on
> 
> 	5.現用系でOpenSSL更新
> 
> 	6.現用系PacemakerACT化抑止解除
> 	# crm_standby -U guest1 -v off
> 
> 	7.現用系Pacemaker スイッチバック
> 	# crm_standby -U guest2 -v on
> 	切り替わり確認後、以下を実施
> 	# crm_standby -U guest2 -v off
> 
> 	スイッチオーバ/バック(手順4,7)の時間中が
> 	サービス停止状態になります。
> 	なお、スイッチオーバ/バック実施後については
> 	サービスが正常に動作しているかを確認してください。
> 
> 	また、各手順において適宜Pacemaker動作状況の確認を行ってください。
> 	例)
> 	# crm_mon -fA -1
> 	-----
> 
> 
> 	以上、よろしくお願いいたします。
> 
> 
> 
> 	> -----Original Message-----
> 	> From: ultra****@lists***** <mailto:ultra****@lists*****>
> [mailto:ultra****@lists***** <mailto:ultra****@lists*****> ] On Behalf Of
> Ryu
> 	> Tounai
> 	> Sent: Monday, June 20, 2016 5:10 PM
> 	> To: ultra****@lists***** <mailto:ultra****@lists*****>
> 	> Subject: [Ultramonkey-l7-users 621] OpenSSL脆弱性対応について
> 	>
> 	> はじめまして。
> 	> 東内と申します。
> 	>
> 	> 早速ですが、UltraMonkey-L7の運用について、ご教授いただきたい事があります。
> 	> なにぶんさわり始めたばかりで、知らないことが多すぎて、質問自体、伝わるのかもわかりませんが・・・。
> 	>
> 	> このたび、OpenSSLの脆弱性対応を実施しようとしているのですが、
> 	> UltraMonkeyの場合、OpenSSLのアップデートだけで反映されるのでしょうか?
> 	> それとも、l7vsd、l7directord等、再起動する必要があるのでしょうか?
> 	> できるだけサービスに影響がないように実施したいと思っています。
> 	>
> 	> ご教授いただけますでしょうか?
> 	>
> 	> どうぞよろしくお願いいたします。
> 
> 
> 




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