Yasumichi Akahoshi
w2lin****@lapis*****
2003年 6月 30日 (月) 23:29:42 JST
Yasumichiです。 Namazuの原作者である高林さんの記事を見て思ったことを少々。 http://www.namazu.org/~satoru/misc/bad-knowhow.html http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/others/OORing/interview20.html 最近、私も「奥が深い症候群」になっていたような気がする。反省、反省。 最近は、インターフェースを重視したアプリも増えつつあるのに古き良きものにこ だわってそれを比較的、新しいユーザに強要している発言をいろいろなMLで見掛ける ような気がします。 もちろん、実際に古いものでも良いものはたくさんあるのですが。多くのオープン ソースプロジェクトでより、Linuxを使いやすくしようと言う試みがある半面、 「kuzduに頼らないと周辺機器も使えないのはどうかと思う」 みたいな発言があると興醒めしてしまいます。(あくまで例です。) # 細かい仕組を知っていれば、トラブルに対処しやすいと言うのは確かです。 # が、トラブルが起こりにくい環境を構築できるのが理想。(夢のまた夢?) Windows はダメとばかり言うのではなく、Windowsアプリの良いところは積極的に 取り込んで行ける土台が必要だと思うのです。 http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/others/OORing/interview20.html より引用させて頂くと、 > 昔は研究者の方が、圧倒的に優れた計算機環境を持ってたんですけど、今は誰もが > 全く同じ計算機を使ってるし、ソフトウェアに関していうと、研究者の人が TeX > と Emacs でプレゼン資料作るのと、普通の人が PowerPoint で作ったプレゼン資 > 料だと、後者の方が断然生産性が高いですよね。普通の人が、インスタントメッセ > ンジャーでビデオチャットをしたり、 P2P でファイル交換をしたりして、自宅の > 光ファイバーを活用してるのに、その一方、頑なな研究者は相変わらず > Emacs、TeX とか言っていたりすると、なんだか研究者のコンピューティングの方 > が全然遅れてるなと感じることがあります。 という部分が一番、心に残りました。 # もちろん、彼の意見が絶対と言うわけではないですが。 以前、テキストファイルとバイナリファイルに関して、テキストファイルの優位性 を強調したことがありますが、本当のところその違いすらユーザーに感じさせないの が理想ですね。 # かなりずれますが、バイナリに強いバージョン管理システムはないのでしょうか? # subversionはどうなんでしょう。 なんか、題名と内容があっているのか疑わしいですが、突っ込みお待ちしています。 -- Yasumichi Akahoshi http://win2linux.sourceforge.jp/ http://vinedocs.sourceforge.jp/