OmegaT の UI(各ペイン内部を除く)を任意のフォントに変更します。
Filename | Tamanho | Hora | Download count |
UIFontChanger.0.1.1.jar | 25.36 k | 2014-06-16 05:40:17 | 560 |
OmegaT 用のプラグインです。
OmegaT は、標準機能で [設定]-[字体] から任意のフォントを設定できます。ただし、この設定が適用されるのは、各ペイン(編集ウィンドウとか参考訳文ウィンドウなど)の内部領域に限定されます。*1
それ以外の部分、つまりメニューバーや各種の設定ダイアログなどには、このフォント指定は適用されません。それら対象外領域のフォントは Java (JRE) の設定に依存しています。既定の設定のままだと、あまり見やすい表示にならない環境もあるでしょう。
Java の既定フォントを自分の好みのフォントに変更するには、JRE の fontconfig.properties などをカスタマイズするのが正攻法です(自分もそうしています)。ただ、カスタマイズそのものもけっこう面倒くさいのですが、環境が変わったりすると(特にプラットフォームが変わったりすると)それをやり直す必要があり、だいたいそういうときには前回カスタマイズしたときの手順なんて忘れていますから、ゼロから調べなおしたりして、とにかくフォントを設定し直すだけで消耗する作業になりがちです。
そこで、フォントを設定するだけの単機能の OmegaT プラグインを作りました。設定の影響範囲は OmegaT だけです。他の Java アプリケーションには関知しません。
以下に導入前後の比較画像を示します。
OS は Wndows 7 で、画像の左半分が既定の状態、右半分がプラグイン導入後の状態です。
よく見ると、上部のメニューバーや下部のペイン最小化ボタン、開くダイアログのショートカット・バーに使用されているフォントが異なることに気づくでしょう。
右側は、Meiryo UI を指定しています。
まずプラグインフォルダーに jar をコピーします。
プラグインフォルダーは、OmegaT のインストール先フォルダー(グローバル)と、ユーザーコンフィグフォルダー(ユーザーレベル)の二箇所に有ります。 Windows Vista/7/8 の場合、ユーザーコンフィグ内のプラグインフォルダーは下記パスになります。
C:\Users\ユーザー名\appdata\Roaming\omegat\plugins
plugins フォルダーが無い場合は、作成すれば OK です。
お好みで、プラグインフォルダー直下ではなく、サブフォルダーを作成してその中に jar を配置してもかまいません。サブフォルダー名は好きな名前を付けられます。
その場合は、たとえば次のような構成になります。
C:\Users\ユーザー名\appdata\Roaming\omegat\plugins\uifont\UIFontChanger.x.x.x.jar
最低限、これだけで既定のフォント設定が適用されます。
もし、すでに OmegaT を起動済みの場合は、起動しなおしてください。新しいフォント設定の下で起動します。
さらに詳しい使い方については、下記を参照してください。
2014-06-16 ver.0.1.1
2014-06-14 ver.0.1.0
Título | Prioridade | Marco | Tags | Created at | Last Update |
Stopped working with OmegaT 4.x | Middle | 2016-05-14 00:38:26 | 2016-05-14 00:38:26 |