機能詳細

CSV保存

作成したDSMをCSVファイルの形で保存します。 CSVファイルは下の図のような形で作成されます。

0123
要素名001010
要素名111101
要素名221110
要素名330011

空白はカンマ(,)の間に何もない場合です。 1行目の0,1,2,3は要素番号です。2列目の0,1,2,3も要素番号です。 要素名は左端に記されます。対角は必ず1が記されます。 それ以外が、要素間の依存関係を示しています。0は依存関係なし。1は依存関係あり。

ダイアログDSM

指定されたダイアログ内に存在する要素(Elements)限定でDSMを作成する。

ダイアログ指定

ダイアログの指定方法は、以下の2通り。

  • ダイアログを開き、右クリックからAdd-Inを起動する
  • ツリービューでダイアログを指定して右クリックし、Add-Inを起動する

ダイアログが指定されていない場合は、ダイアログが指定されていないことをメッセージダイアログで表示して、終了する。

クラスDSM

指定されたダイアログの中から、ElementのTypeがClassのもののみを抽出してDSMを作成する。

ようは、クラス図のDSMということ。

懸念事項

ElementのTypeには、EntityとかBoundary、ActorやUseCase等がある。 ロバストネス図とか、ユースケース図に応用が利かないのは問題かもしれない。

また、ElementのTypeの選定は、正直まだいい加減。いっぱい試して選択するか、DSMの対象になるTypeを選択可能にするか、考えないといけません。

オブジェクトDSM

指定されたダイアログの中から、ElementのTypeがObjectのもののみを抽出してDSMを作成する。

ようは、オブジェクト図(とかコミュニケーション図、シーケンス図など)のDSMということ。 ダイアログ指定の場合、どの程度の意味があるかわからないけれど、どうせなので一応作る方針。

懸念事項

クラスDSMと同様

パッケージDSM

指定されたパッケージ内に存在する要素(Elements)限定でDSMを作成する。 パッケージが階層化されている場合は、再帰的に下層のパッケージ内まで処理をする。

(という予定だが、選択式かどうかとか、後から検討する必要あり)

パッケージ指定

パッケージの指定方法は、以下の1通り。

  • ツリービューでパッケージを指定して右クリックし、Add-Inを起動する

パッケージが指定されていない場合は、パッケージが指定されていないことをメッセージダイアログで表示して、終了する。

(という予定だが、これもパッケージ一覧をダイアログ表示して、選択式にするとかありかも?)

クラスDSM

指定されたパッケージの中から、ElementのTypeがClassのもののみを抽出してDSMを作成する。

ようは、クラス図のDSMということ。ただし、ダイアグラムDSMと異なり、他のダイアグラムで記述されているクラスもすべてDSMの対象になるので、モデルの全体像がわかる(はず)。

懸念事項

ElementのTypeには、EntityとかBoundary、ActorやUseCase等がある。 ロバストネス図とか、ユースケース図に応用が利かないのは問題かもしれない。

また、ElementのTypeの選定は、正直まだいい加減。いっぱい試して選択するか、DSMの対象になるTypeを選択可能にするか、考えないといけません。

オブジェクトDSM

指定されたパッケージの中から、ElementのTypeがObjectのもののみを抽出してDSMを作成する。

ようは、オブジェクト図(とかコミュニケーション図、シーケンス図など)のDSMということ。 ダイアログ指定の場合、どの程度の意味があるかわからないけれど、どうせなので一応作る方針。 ダイアグラムDSMと異なり、他のダイアグラムで記述されているオブジェクトもすべてDSMの対象になるので、モデルの全体像がわかる(はず)。

懸念事項

クラスDSMと同様

その他

パーティショニングとかは後で。

T.B.D.