ファイル

メニューにおいて以下の4つの操作が可能です。

  • 新規
  • 開く
  • 上書き保存
  • 名前をつけて保存

現在のファイル内容が保存されていない場合に「新規」「開く」を選択すると 現在の内容を破棄してよいか確認をするダイアログが表示されます。

新規ファイル時の動作

新規ファイルを作成すると休日設定などがデフォルトで入力された状態で開始されます。
これは、アプリケーションフォルダ内の「skel.fgt」ファイル(スケルトンファイルと呼びます)を読み込むことで実現しています。

  • 常に会社の休日が入力された状態で新しくファイルを作成したい
  • 常に印刷用紙や印刷条件を変更した状態で新しくファイルを作成したい
  • 常に決められたリソースが入力された状態で新しくファイルを作成したい

などの目的がある場合はスケルトンファイルを差し替えると便利です。

以下の操作でスケルトンファイルを書き換えられます。

  1. 新しくファイルを作成します。
  2. 望ましい初期状態まで操作を行います。
  3. メニューから「ファイル > 名前をつけて保存」を選択し、「skel.fgt」ファイルに上書きします。

これで次回以降の新規ファイル作成時は常にこの初期状態から開始されることになります。

また、スケルトンファイルを削除してから新規ファイルを作成すると 全ての情報が空のプロジェクトが作成されます。

ファイル操作の衝突

共有フォルダやネットワークストレージにファイルを配置して管理する場合、 複数人でファイルの編集が衝突してしまうことがあります。
FreeGanttでは、ファイルの最終変更時刻を記憶しており、 上書保存時に別アプリからの保存を検知したら警告ダイアログを表示します。

あくまでも保存の衝突を検知するだけの機能です。 基本的にはプロジェクトマネージャのみが編集するといった運用で衝突を回避する方法がお奨めです。