Lily (Source) (Ver 0.1.0) | 2015-05-12 22:42 |
Lily本体のソースコードにおけるMessageクラスについて記します。Lilyソースファイル・定数と主な変数の一覧も参照。
コンバートでエラー・警告が発生した時、画面に出力します。引数にレベルが指定できるため、将来的にエラー・警告の表示レベル制限をオプションで提供する予定です。
エラー・警告を出力した回数を管理し、コンバート終了時に別途Messageクラス内のメソッドを呼び出すことで、その数値を表示します。
なお、エラー・警告出力時に表示されるLilyソースファイルの行番号の管理はMessageクラスの管轄でなく、Scriptクラスが管理し、PreProcessorクラスとGenerateクラスが操作します。
メッセージを容易に表示するためのメソッドを備えています。また、別途変換処理が必要であるlchar型文字列の表示も、メソッド内で処理します。これらのメッセージは、エラー・警告に似た形式で表示されます。lchar型については、Characterクラスを参照して下さい。