[JM:00043] Re: upstreamへのマージの検討

Back to archive index

長南洋一 cyoic****@maple*****
2010年 11月 23日 (火) 12:00:48 JST


長南です。

よくわかっていないので、ずれたことを書くかもしれません。
でも、反対意見もあった方が、バランスが取れてよいのでは
ないかと思うので。

岩井さんのメールより [JM:00033]
>
> > 上記重複の件に関しては、個人的には今回の停止の件で一層upstreamに
> > mergeできるものはmergeしてしまった方が
> > 管理上そしてリソースの都合上いいのではないかという気がしています。
>
> これについては私も同様に思っています。

具体的にはどうするのですか。JM でマニュアルを完成させてから、
それをプログラムの開発元に送るのですか。それは翻訳した当人が
やるのですか。

わたしとしては、翻訳者の負担が増えるのは勘弁して欲しい
というのが本音です。

翻訳というのは、ものすごく面倒くさいことです。翻訳する以外にも
やらなければならない作業があったりしたら、これからマニュアルの
翻訳をやってやろうという人が、二の足を踏むのではないかと
思います。今でも、翻訳志願者がほとんどいないというのに。

そんなわけで、翻訳者の負担を減らすためにも、編集者役を専門に
務めてくれる人がいるといいな、というのがわたしの持論なのです。
編集者が開発元への送付などを引き受けてくれるというのなら、
わたしには何の反対もありません。編集者の負担がものすごく
大きくなるだろうことは、目に見えていますけれど。

> それについては、できれば翻訳オリジナルはpoファイルで管理して
> upstreamにマージしとけば
> 上手いこと解決できるんじゃないかなあ、と妄想しています。

「po ファイルで管理する」というのは、具体的にはどういう
ことですか。誰が、どの段階でやることなのでしょうか。
現在、英語原文と翻訳とを git で管理しているわけですが、
po ファイルで管理すると、どのへんが違ってくるのでしょうか。

翻訳作業に po4a のようなものを使うということなら (岩井さんは
そういうことをおっしゃっているのではないでしょうが)、それは
翻訳する人がどういう道具を使うかという話ですし。

> 現状がダメだとは全然思わないんですけれども、これからについて
> 検討してみるのもいいんじゃないかと思っています。

ええ、からり難しい状況になっていると思います。
翻訳者を増やすにはどうしたらよいか。更新が止まっている翻訳を
新しくするにはどうしたらよいか。何を新しく翻訳すべきかを
決めるにはどうしたらよいか。ML による校正の過程をもっと
やりやすくするにはどうしたらよいか。翻訳のレベルを上げるには
どうしたらよいか。管理者の負担が重くなりすぎないようにするには
どうしたらよいか。とにかく、翻訳する人が増えてくれないと、
どうしようもないのですが。

ほとんどの作業を GUI ですます人が増えて、マニュアルや JF のような
文書の需要が、昔に比べて減っているということもあると思います。
でも、わたしは「文書も大事だよ」派なんですけれど。

-- 
長南洋一




linuxjm-discuss メーリングリストの案内
Back to archive index