マップデータフォーマット

マップデータに関するフォーマットは、、
1.マップデータファイル
2.チップ種類定義ファイル
の2つで定義する。

1.マップデータファイルのフォーマット
…XMLファイルとし、ヘッダ部<header>とマップ部<map>に分かれる。

<SettingLocal>
 <!-- ●ヘッダ部の構成 -->
 <Header>
  <Bgm>使用するBGM名</Bgm>
  <BackChipSetName>Back層で使用するチップセット名</BackChipSetName>
  <BackMiddleChipSetName>BackMiddle層で使用するチップセット名</BackMiddleChipSetName>
  <MiddleChipSetName>Middle層で使用するチップセット名</MiddleChipSetName>
  <FrontMiddleChipSetName>FrontMiddle層で使用するチップセット名</FrontMiddleChipSetName>
  <FrontChipSetName>Front層で使用するチップセット名</FrontChipSetName>
 </Header>

 <!-- ●マップ部の構成 -->
 <Map>
  <BackLayer>
WALL,SKY_,SKY_,SKY_,WALL
WALL,WALL,WALL,WALL,WALL
  </BackLayer>
  <BackMiddleLayer>
0000,0000,PCHR,0000,0000
0000,0000,0000,0000,0000
  </BackMiddleLayer>
  <MiddleLayer>
  </MiddleLayer>
  <MiddleFrontLayer>
  </MiddleFrontLayer>
  <FrontLayer>
  </FrontLayer>
 </Map>
</SettingLocal>

…奥のレイヤーから順に、<BackLayer>,<BackMiddleLayer>,<MiddleLayer>,<MiddleFrontLayer>,<FrontLayer>
 というタグで、各レイヤーの地形を書く。
 各レイヤーには、1セルごとにチップのコード(4桁)を記述し、カンマで区切る。

上記のマップを絵で書くとこうなる。
壁空人空壁
壁壁壁壁壁


2.チップ種類定義ファイル
…1行が5フィールドのCSVファイル。それぞれのフィールドの意味は以下。
チップ番号,チップのコード,摩擦力,属性,チップの説明文

チップのコードは、マップデータファイルのマップ部と対応する。また、可読性のため4桁とする。
属性には「キャラクター」「通り抜け可能」「通り抜け不可」「破壊可能」などがある。

●例
1,WALL,0.3,NoThrough,壁
2,WALD,-0.3,NoThrough|Destroy,壊せる壁
3,PCHR,0,Character,プレイヤーキャラクター
4,SKY_,0,Through,空


※マップデータ定義ファイルとチップ種類定義ファイルのサンプルを、添付でアップロードしました。