ライセンス

近々BSD LicenseからMIT Licenseへと変更する予定です。

BSD LicenseとMIT Licenseとでは、基本的に「著作権表示さえしていれば後は何をやってもOK」と言うスタンスは同じですが、 BSD Licenseの場合、三番目の条項として、

Neither the name of the nor the names of its contributors may be used to endorse or promote products derived from this software without specific prior written permission.
(日本語訳: 特別の許可が無くては、このソフトウェアから派生した製品の推奨や宣伝に、<組織>の名前やその貢献者の名前を使用してはいけない。) 

と言う項目がある点で異なります。多分「このソフトから派生したソフトを宣伝するために、その謳い文句として組織名とか作者名を利用するのはやめてね。」という事を言いたいのだと思うのですが、それを制限する理由は特にないと思いますし、組織名(即ちプロジェクト名)を公表───「このソフトはOpen-MGLを使って作っています!!」みたいな風にして宣伝してもらうのはむしろ、このプロジェクトの存在を世の中により広く知ってもらうために良い事だと思うのです。なので、この第三条項のない、MIT Licenseへと移行しようかと思っています。(と言うかこの第三条項の存在意義がそもそも良く分かりません。「俺たちの名前を宣伝の引き合いに出すんじゃねー。自分のネームバリューの力のみで宣伝しろ!」ってこと・・・?詳しい人教えて!!)

2009/07/05

晴れてランセンス形態をBSD LicenseからMIT Licenseへと変更しました。

2009/09/26

よくよく考えたらBSD Licenseのソースコードを含んでいるので勝手にMITにしちゃ駄目でしたwwwww

と言う事でBSDに戻しました。