小沢仁
システム障害が発生した場合に迅速にシステムを復旧できるように、Liferayのインストール/セットアップを終了した後にバックアップをとることを推奨します。 Liferayのバックアップは、他のアプリケーションサーバのバックアップとそんなに異なりません。ただし、特定のコンポーネントのバックアップも必要にしています。
Liferayに機能を追加/機能の変更する場合は、Subversion、CVS、Gitなどのようなソースコードリポジトリを利用することを推奨します。定期的にそのリポジトリをバックアップすることを推奨します。
Extプラグインを作成された場合は、元のなったLiferayバージョンのソースコードもバックアップすることを推奨します。正しいバージョンのLiferayのソースコードがないと、Extプラグインをデプロイできなくなる可能性があります。
Liferayの設定ファイルportal-ext.propertiesはLiferayがインストールされたフォルダ及びアプリケーションサーバのWEB-INF/classesフォルダに作成されています。最低でもこのファイルはバックアップしてください。出来ればアプリケーションサーバすべてをバックアップすることを推奨します。
クラスタを構成でehcacheを設定した場合は、Liferayのデプロイ・フォルダにキャッシュ設定ファイルがあります。そのファイルもバックアップしてください。