ここで扱うのは、どうやってあなたのコンピュータをシャットダウンすべきか、です。
メニュー > シャットダウン > コンピュータの電源を切る
コンピュータをオフにする時は常にシャットダウンコマンドを使うべきです。電源ボタンでオフにすることは、オペレーションシステムまたは特にファイルシステムが壊れる機会を増やしてしまいます。
Puppy Linux はとても打たれ強く、あなたがきちんとシャットダウンしなかったことでファイルシステムに問題を抱え込んでも fsck で修復可能です。
fsck ユーティリティは pupsave ファイル(Puppy のこのバージョンでは lupusave.3fs と呼ばれるものです)を修復することができます。「.3fs」は ファイルシステムが EXT3 であるということです。
前提事項:
Puppy Linux 525 を HDD パーティション sda1 にある /puppy525 ディレクトリにインストールしていること
ダメになったセーブファイルを修繕するには:
Puppy Linux 525 がインストールされた cd/dvd を起動します。
ROX ファイルマネージャを使って、修復したいセーブファイル(例:/mnt/sda1/puppy525)のある場所へ行きます。
「`」キーを押します。これは ESC キーの下にあります。これにより /mnt/sda1/puppy525 で端末画面が開きます。(訳注:英語キーボードでの話です。日本語キーボードでは Shift+@ キーです。)
「fsck -p lupusave.3fs」と入力します。
これで自動的にあなたのセーブファイルが修復されます。
cd/dvd を抜いて、コンピュータを再起動してください。