Roast+のライセンス

ライセンス概要

ほぼzlib/libpngライセンス

zlib/libpngライセンスは、GPLのようにソースコードの開示が必須ではなく、BSDライセンスのような感じ。
更に、BSDライセンスよりもゆるく「あなたが本ソフトウェアを製品内で使用する場合、製品の文書に謝辞を入れていただければ幸いですが、必須ではありませんという風になっている。

例えばすごーくちょっとしたプログラム作ったとして、すごーくちょっとだけこのライブラリ使ったとして、イチイチライセンス入れるの面倒じゃない?そう思って、BSDよりもzlib/libpng側をベースにしました。

本ライセンスでは更に、zlib/libpngライセンスの条項からから「ソースを変更した場合は、そのことを明示しなければなりません。オリジナルのソフトウェアであるという虚偽の表示をしてはなりません。」「ソースの頒布物から、この表示を削除したり、表示の内容を変更したりしてはなりません。」という記述を削除している。

「あなたが弄ったRoast+も、立派なRoast+の派生系の一つ!」というスタンスです。

あと直訳分かり辛過ぎだろ、って事で一から書き直しました。:p


ライセンス本文

Roast+ ライセンス (v0.17 / 10/06/09)

Copyright (c) 2010 Roast+ Project


1.無償提供と無保証

本ソフトウェア(元となるソースコード、及びそのソースコードからコンパイル等の手段により生成されたバイナリモジュールやライブラリファイル等の各種派生ファイル。以下「本ソフトウェア」)は完全に無償で提供されると共に、製作者、及び提供者等いかなる人間や組織も、本ソフトウェアによって(直接的・間接的を問わず)発生した損害や問題に関しての一切の責任、義務を負わないものとします。


2.派生物の作成

本ソフトウェアの派生物(本ソフトウェアの全て、ないし一部を含んだもの、またはそれらに対し何らかの修正を加えたもの。以下「本ソフトウェアの派生物」)の作成は無制限に許可されます。


3.複製・配布

本ソフトウェア、または本ソフトウェアの派生物は、私的利用であるかそうでないか、有償手段であるか無償手段であるか、等の一切の条件に関わらず無制限に複製・配布する事を許可します。また、複製・配布時に、作者や提供者に対し、その報告や許可承諾のための連絡をこうじる必要は一切ありません。


4.ソースコード開示の必要性

ソースコードの開示は必須ではありません。


5.異なるライセンスの適応

本ソフトウェアの派生物や複製において、配布者は別のライセンスや本ライセンスを改版した独自のライセンスを適応し、配布する事が出来ます。
(※なお、「本ライセンスを改版した独自のライセンス」では、ライセンス名を「Roast+ ライセンス」とは異なる名前にしなければなりません)


6.ライセンス条項の明示

本ライセンス条項を配布物内に含めて頂ければ幸いですが、必須ではありません。